神戸で勝てず、何度も名古屋へと遠征する内、ふと考える時があった。
「俺ってこんな生活してて良いんかなぁ。これが人生って間違ってないか?」
誰もがそうだと思うけど、勝ってる時って不思議とそんな事は考えないんだよね(笑)
連敗したり、絶望するぐらいに負けて初めて、そういう考えをするようになる。
もう何度目か分からない名古屋遠征の時だった。
自分の24回目の誕生日をビジネスホテルで迎えた時、人生について考えるようになった。
そりゃ祝ってもらうべき日に何してんだ?って話ですよ。しかも実家から200kmも離れた土地で。
そもそもパチスロライターの募集を待つ為、そしてより詳しくなる為に選んだスロプロという道。
一向にライターへの道が見えず、スロプロに疲れ果てた時、引退の2文字が頭をよぎった。
大学を卒業してから僅か3ヶ月。パチスロライターになる夢を殆ど諦めた時でもあった。
夢を自分の中で描き始めてから6年目。その夢に背を向け、俺は普通の会社で働きだした…。