「何年留年しようが勝手やけど、学費はアンタが払うんやで」
大学5回生になった時点で、親に言われた言葉。
補欠合格で何とか合格した某私立大学。
学費・交通費・教科書代etcで年間約100万の出費。
だけど「施設費」だか何とかが4回生の時よりはチョット安くなってた(笑)
そんな訳で、自力で学費を貯めなくてはならなくなった。
もちろん、貯めるといっても当時の僕にはパチスロしかなかった。
とある店がリニューアルで等価になり、学校帰りのカニ歩きなどを絡めて
何とか月に30~40万ぐらいは勝てるようになった時に事件が起こった。
当時は大量獲得機が全盛の頃にも関わらず、クランコやタコスロなどの
技術介入機が多数設置されており、明らかにプロっぽいのも多かった。
コッチは本業学生ってのもあったので、カチ合わないようにはしていたつもり。
ある日、クランコをずっと追っていたプロが昼過ぎに投げて帰った事があった。
同じシマで打つのを避けていたぐらいだから、ここぞとばかりに打ち切った。
遠慮していた訳ではない。他にいくらでも選択肢があったからそうしていただけ。
そして次の日。開店待ちの列にそのプロの姿はなかった。
店換えでもしたんだろう、と思った僕は、数人でシマへと向かった。
打ち出してまもなく、例のプロが近寄ってきた。
「お前もプロやったらルール守れや。ふざけんなよ」
イキナリのケンカ腰だった。つかふざけてんのはアンタだろ。
とりあえずお互いの言い分を平和的(?)に話あって解決。
今まで遠慮していたのがバカらしい程のエセプロだった。
まあ収入をパチスロに依存していればプロなのかも知れないけど…。
それまでは本業が学生だったのでプロという自覚はなかったけど、
この事件を境に自分の中で「プロって何?」っていう疑問が生まれていった。