おばぁちゃまのお世辞( No. 2,151 ) | 未来の私へ残すブログ

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気になった事や気になった物… 自分の言葉で思ったままに 書いています




夜の訪れは確実に早くなってる


気温は夏真っ盛りなんだけど


地球は確実に季節を進めてる


なのに


今日もまた30℃超え……って


ちょっと ちょっとぉ


はぁ……?



🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁



先日


いつものコミュニティバスに乗ろうと


バス停に行ったら🚍️


杖をついたおばあちゃまがいた


そのままおばあちゃまの後ろに並ぶ


と ふいに振り返られて


あら こんにちは😃

いつまでも暑くて嫌ねぇ〜


と話しかけられた


私は最初ちょっと面食らってしまった


こんにちは😊と挨拶を返した



その時 私はオレンジ色のスニーカーを履いてて


おばあちゃまはそれが気になる様子


いいわねぇ〜

綺麗な色ねぇ〜


と何度も繰り返し言ってた


アナタのように若い人なら

そんな明るくて素敵な色の👟

バンバン履けちゃうのよね〜



いつもの私なら


適当に会話してお茶をにごすけど


その時は自分の年代を正直に言った


そうしたらおばぁちゃまは


一瞬固まった様子で


え?

ウソ〜 信じられな〜い


と今時の女の子のような言い方をする




バスが来て一緒に乗り込み


その間もずっと話続けるおばぁちゃま


おじいさんが死んじゃって

1人ぐらしなんだけど

今 デイサービスに行ってるの

今日もお昼ご飯食べに行くのよ🍛



次の停留所から“お友達”が乗って


話がさらに広がる


そして


ねぇねぇ

この人●●歳なんだって〜

若く見えるわよね〜

肌も白くて綺麗だし〜



いやいや 褒めてくれるのは嬉しいが


他の乗客の


ん?誰が?的な視線が痛いわ(苦笑)



目的地に着いたおばぁちゃまたちは


ありがとうね〜と運転手サンに言い


ゆっくりと降りて行った


私にも手を振ってくれる




なんだか 


久々に褒めてもらったなぁ


お世辞だとわかってても


やっぱり心浮き立つものだ


そして思う


私が あのおばぁちゃまたちの年代に


あんなに元気にしているだろうかって


私も


一緒に笑って話せる“友”が


いたらいいなぁ………と