毎年 猛暑日が続くと
全国の“冷房がいらない街”の話を
テレビで特集(?)してたりする
昨日 私も
茨城県 高萩市
千葉県 勝浦市
の話を見た
どちらの街も太平洋に面していて
深く冷たい海からの風が
流れてくるというものらしい
特に高萩市は
裏側に小高い山があるらしくて
入ってきた風がそこにぶつかり
溜まる事によって
涼しさをキープしているという事だ
実際 どちらの街も
夜 窓を開けたままだと寒い
冷房はつけなくても大丈夫
日中でも家の中を風が通るから涼しい
扇風機すらつけない or ない
エアコンはそもそも家にない
エアコンは冬場につけるくらい
という住民の方々の話だった
もちろん人それぞれだろうが
おおむねエアコンがあっても
夏はあまり活用しないで済むみたいだ
数年前から
そういう“涼しい街”に
移住する人が増えてるようで
今まで高齢者が多かった街に
海を愛する若者や
子育て世代の夫婦などが増えたと言う
どちらの街も
都心からそんなに遠くない
そこから通勤してる人もいるだろう
元々の住人の方も
車で街中を走ってる間は
車の窓を開けてるだけで
風が入って涼しいけれど
2,30分走って違う地域に行くと
もう暑くてたまらなくなる
という話だ
温度差も都心より
平均で 3℃低いという
たかが3℃と思うけれど
この酷暑は3℃は大きいと思う
諸々の事情が許すなら
季節ごとに住処を変えて
快適に過ごせたらいいのにと思う
この夏は日本列島が暑くて
涼しい場所を探すのは苦労だろうが
このニュースのように
探せばまだ
涼しい街はあるのだろうし………
最近では
大きなキャンピングカーで全国を移動し
好きな場所で生活してる人も
いると聞く
快適な生活を送るって
なかなか難しい話なんだな
私も
梅雨入りあたりから秋の始めまで
東京から脱出して
とにかく空気が爽やかな
涼しい場所で暮らしたいものだ
少なくとも朝晩眠れるところ……
それって
どこなんだろうな………