新たな“思い”に気づいた日( No. 2,058 ) | 未来の私へ残すブログ

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気になった事や気になった物… 自分の言葉で思ったままに 書いています




私の住んでる地域では

朝方は雨が降っていたけれど

お昼近くになって晴れ間も見える

同じ地域にある会社の入社式らしく

リクルートスーツの面々が緊張した面持ちで

どこかへ移動して行くのが見える

昨日ほど暑くもないし

天気と陽気に恵まれて良かったね





先日

また電子書籍を見ていたら

“林檎と蜂蜜 walk”という作品の

最終回に出会った


主人公は

NYに住んで かなりハードな仕事を

している仲良し夫婦と

個性的な男女の双子の子供たち

その子供たちがハイスクールを卒業し

自分の道を歩み始める話だった

男の子は堅実で幼い頃から

獣医師になると決めていたが

女の子はあれやこれや手を出し

たくさんの資格をとったりして

それなりに成し遂げるものの

自分では納得がいかず悶々としてる



そんな時

いつもは決して弱音を吐かないのに

女の子が言う

自分には
みんなの役にたつような仕事が
できるのかな……?

と………


彼女はNYで生れ育った事もあり

日本語の他 英語はもちろん

通ってた学校にいろんな国からの

子供たちがいた事で

たくさんの言葉がそこそこ話せる
( どうやら5ヶ国語話せるらしい )

しかし それすらも

そんなの
私がいた“環境”のおかげじゃん
私の能力じゃない!


そんな言葉を聞いて父親は言う


賞賛を受けなくても
喝采を浴びなくても
どの仕事でも
必ず 誰かの役にたってる
必ず
目立たないところでなら
なおさら………


結局 彼女は

その後もいろんな経験を積んで

将来は同時通訳者として

世界を舞台に働く事になる

……という結末だ



私も今

な〜んにもしていない

本当にな〜んにも………

時々

こんなんでいいのか〜?

と思うけれど

なんだかんだでそんな事忘れて

また“グータラ”したまま暮らしてる

何かやらなきゃ……と思っても

身体にガタがきていて

仕事をしていた頃と違って

頭にも動きにもキレがない自分に

やれる事はあるのだろうか……?と

考えるだけで凹んでしまう


この家族の言葉のように

必ず誰かの役にたってる

信じて動き出せたら

嬉しく思うだろうな……


奇しくも

今日は4月1日 

物事が新しく始まるとされる日

そんな時に この作品に出会えたのは

何かの“知らせ”なのかも……と

思えたりしてる


結局

何もできなかったとしても

今 ここで

それに気づいた自分に

今日は少しだけ高価なスイーツでも

買ってあげようか……なんて
思ってみたりする🧁