私が住んでる地域では
空が秋めいてきた感じがする
日中は まだまだ蒸し暑さが残るけど
だいぶ過ごしやすさを感じる
ここ数日は 当然の事ながら
ずっと母親の事を考えている
ケースワーカーさんの話によれば
今の病院を退院後は
リハビリの病院に転院する話をすると
“家”に帰りたいと言ってるらしい
家からリハビリに通いたい……と
気持ちはわかるが
そうすると 私も周りの人も
非常に大変で困難な事になる
母親本人は 身体意外は元気だと
決してそこは譲らないらしく
1人でできるのよ😡と………
まだ“大丈夫”なのだと
自分に言い聞かせているんだろう
私としては
母親の家と病院とを行ったり来たり
それだけで すいぶん気持ちが
削られている
ただ このコロナ禍のおかげで(?)
直接 母親とは会えないのだが
それだけでも 私にはホッとできる
この状態で 耳の遠い母親と
意思の疎通をはかるのは難しい
きっと病室で声を荒らげてしまう
昨日も今度の訪問日に
必要な物を聞こうと
看護師さんに電話をしたら
母親に少し変わってくれたのだが
もしもし?誰?●●?(私の名前)
もしもし?●●だよ 聞こえる?
……という会話をするが
結局は母親が
ダメ❗聞こえない❗さよなら
と 吐き捨てるように言って
看護師さんに変わった
これだけでも十分に
介護施設に入って欲しいと思うのだ
もう 私1人では
“会話”を成立させるだけで
体力を使いきってしまうはず
どんな状況においても
意思の疎通がはかれないのは
厳しい事だ
認知症の患者のように
わからない・理解できない
私の母親のように
聞こえない・意味がわからない
年をとれば 多かれ少なかれ
いろいろな箇所に不具合を生じ
それをカバーしながら生きて行く
私は
どうなって行くのだろう………
それが
今 とっても不安だ…………