雨が降っているようだ … と 半分眠りのなかで思った
突然 カーテンの隙間から 青紫の閃光が …
そして… お腹に響くような 雷鳴 …
こんな時間に 『雷』なんて 今まで記憶にない
仕事をしている時なら 1番起こされたくない時間だ
きっと 「…ったくぅ どうして!」と 怒ってただろう
今は 「 あ~ぁ 電車止まらなきゃいいけどね 」なんて考えてる
ずいぶん長い時間 稲光が続いている
部屋の窓が 曇っているから きっと外は急激に冷えたんだろう
誰かが 雷鳴のことを
『 大地を引き裂くような…』って 表現をしていたっけ
バリバリバリィ …っと まだまだ 暴れ足りなさそうな『 雷 』
こんな いつもと違った事が起きるときには
私の 「 思いこみ 」なんだろうけれど
『 何か 』が 起こるような
『 何か 』が 変わるような
そんな 気分がする…