まだ 雪の残る道を
滑らないように気をつけながら
駅に向かって歩いていた
まだ完全に 雪かきが終了されてない箇所が多く
場所を選んで歩かないと動きがとれなくなる
駅に近づいて来たのにもかかわらず
雪かきができてる所は
人1人がやっと通れる位だった
私も仕方なく その道を行く
向こうから 犬を連れたおじさまが来る
ちょうど その「1本道」に彼等がさしかかる時
私も運悪くそこへさしかかってしまった
余談だが… 私は犬が嫌いではないが
「苦手」である
なので そういう時は素早くやり過ごそうと
急ぎ足になるのだが…
私は 犬を先に行かせようと
「1本道」手前で立ち止まった
しかし…待てど暮らせど(古っ!!)犬達は来ない
あちらも「1本道」手前でStopしてる
仕方がないので 先に通してもらうことにした
近づくと 犬は「ダルメシアン」
側を通りすぎるとき
おじさまとそのダル君に「ありがとうございます」と
言うと
おじさまは「いやいや」と笑ってくれ
ダル君は可愛い顔で 首をかしげて私を見上げた
「どうしたの?」と言うような優しい瞳
なかなかその場を離れたがらないダル君
さっきから「ダル君」と言ってるけど
女の子だったらごめんね

友人にその話をしたら
「あんた よっぽど『ひどい顔』してたんじゃない?」
と言われた
わんちゃんにまで心配されるなんて
いやぁ 我ながら情けない
でも その 優しい瞳に癒されたよ
ありがとね♪ 「ダル君」
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