Mが頭を撫でてきたのでことりもMの頬を触りました。
ジョリっ
「……ん?」
「? どうした?」
「いや、多分何でもない……」
もう1度Mの頬を撫でます。
ジョリジョリ
「……w」
「え、何?」
ジョリジョリジョリジョリ
「あwwwwww」
「何何何何?!」
「……Mヒゲ生えたん?w」
「……。……嘘ぉ!?」
「だってジョリジョリするんだもんwww」
「え、んなわけ……! だって俺の見た目が変化するのは……どうせことりが勝手に想像したんだろ?」
「あーw かもしれないw」
「ことり俺に老けてほしいの……?」
「www イコール老けたではなくね? ……あと老けたからって嫌いになるわけないからな」
「え、そうなん?」
「だからいつも言ってるじゃん、ことりはMの中が好きなんだから、どんな見た目だろうと好きでいる自信あるって。老けるなんてステータスだろ」
「……」
「いや〜、そうだよなあ、Mも年齢的には生えるの当たり前だよなあ。……うんうん、成長したねえ」
「どこ目線の誰だよw」
「www」
書き出してからなんでこのあと謎にハグされたのか分かりました。意外とことりって鈍感なのか……? やだあ。
朝7時に起こされるけどそこから1時間はうとうとしてるのがLです。(11時間睡眠は寝かせすぎ?)(寝かせてるのではなく勝手に寝てるだけだけど)
ある日の7時。化粧水を付けようとことりは自分の部屋に向かいました。
するとドアからぴょん、とLが飛び出してきました。
「あれ、らっくんおはよう! 今日は早起きね〜!」
「えへ〜ママまってたの!」
「えーそうなの? 嬉しい〜」
「こっちきて!」
「いいよ〜……あ、その前にお顔きれいきれい(化粧水)してもいい?」
「うん、いいよ!」
「ありがとー」
「ママきれいだとらっくんもうれしい!」
「!? あ、ありがとう……どこでそんな言葉……。……パパか」
「?」
「T〈パパ〉に似てきたな……このまま今以上に人たらしになったらどうしよう……」
「似てきたというか影響されてるだけだろ。顔はすっげえことりだぞ?」
「そらまあここ(ことりとL)は血縁関係(?)ありますからね。Mそれよく言うけど、ことりからしたらどこが似てるか全然分からないんよな」
「らっく〜ん。俺に似てもいいんだぞ〜」
「? ……パパ〜ママおわるまであそぶ〜」
「はいはーいw」
「……」
「www」
最近Lはこの「ママが○○だとらっくんも嬉しい」を多用してます。
しかもちゃんと意味を分かって使ってるからすごい……Tえぐい。
Tのグッズを作りたい今日この頃です。
Mは、本物がここにいるのに偶像を作る意味が分からない、そんな暇があるなら本物を愛でろ、と言ってグッズやら依代やらを嫌うため話題にもあまり出さないのですが、Tは、グッズを作りたいくらい大好きなんでしょ、グッズを作る間はずっと俺のことを考えてくれてるだろうし、グッズを見る度に俺のことを思い出すだろうからむしろバンバン作って、と前から言っています。
そこに最近のことりの「何か作りたい」という欲がマッチしたため現在に至ります。
「そういえばKはその辺どうなの? きんぐは。」(Kのことを気分で「きんぐ」と呼んだだけ)
「そもそもぐっずとはなんだ?」
「あー、例えばちっちゃい人形、Kの形の人形を作ったり……うん、その人の偶像を作るってことだね、Mが言ってる通りや」
「偶像か……」
「あとイラスト……はどうなんだろうな。ひとに寄るかも。まあそういう感じの」
「……」
「嫌なら遠慮なく言っていいんよー?」
「……いや、そうだな、象徴的なものならいい、連想して俺に辿り着くようなもの。しかし人形など具体的に俺の形をとるようなものは……」
「嫌なのね? りょーかーい」
「ああ、すまんな」
「全然だよ〜むしろ作っていいんだって嬉しびっくりしたもんw 象徴……シンボル……ビーズを紐に通したのとかっていい?」
「ああ、そういうのはいいz」
「よっしゃー! 作るぞー!」
「くっく、元気だなあ」
「青いビーズを主にして、着物と同じく赤いビーズも入れて……わああ考えるだけで楽しすぎる! 時間がなくても作るわ!」
「いや生活優先しろ?」
「むしろTのより先にできちゃいそう。具体的に決まっちゃったし」
「あらら。……ほんとに、作って何になるんだ?」
「……うーん……好きなひとのかけらやシンボルだけでもいいからずっと身につけてたいじゃん?」
「直で会えるのに?」
「……うーん……まあ要は自己満だ! そんな気にすんな!」
「???」
そう言われりゃあそうなんだけどってやつですね。多分彼は一生分からないでしょう。
そもそも「推し」が分からないことといいMはオタ活系の思考回路がないのでしょうね。これが、パンピか……(別にMも普通の思考はない)。