頭痛には様々な原因があります。
「頭痛だから頭痛薬を飲めば大丈夫」
と安易な気持ちでほかっておくと
大変なことになる場合もありますので
頭痛薬を飲み続けても痛みが軽減しない方は
病院で一度精密検査を受けることをお勧めします。
2人目の出産後、姿勢が悪化し、首のはりからくる頭痛
出産を重ねれば重ねるほど、骨格を固定する
ゴムバンドの役割の靭帯がゆるみますので
どうしても姿勢を崩しやすくなります。
特に生理の時や疲労がたまってくる夕方に
姿勢が悪化し、首がはり頭痛になるパターンが
多いです。
姿勢の悪化からくる頭痛の原因は
デスクワーク、パソコンやスマホ、営業などの長時間運転
によって頭の位置が無意識に体の中心よりも前に倒れてしまい
目線が下がります。
目線が下がるので、目線を上げるために
あごをあげて調整します。
このあごを上げた時に
後頭部を圧迫します。
この後頭部がくせもので
ここから頭の後ろ、頭頂部、前頭部
側頭部、目の奥に向かって走っている
神経を圧迫し頭痛が起きます。
また、脳とつながっている血管も
後頭部にありますので、後頭部の
筋肉が緊張すると血管が圧迫され
脳の栄養である酸素の供給ができず
酸欠状態になり頭痛になります。
知ってました?頭の重みはボーリング一個分くらいあります
頭はあなたが思っているより重いです。
3㎏から5㎏あるので約ボーリング一個分の
重たさになります。
頭が体の中心から前に倒れると
その重みが首や肩、背中の上部に
かかり、痛みやこりの原因になります。
もし、姿勢からくる頭痛であれば
首や肩の筋肉をもんでも一時的には
楽になるかもしれませんが数日後また
頭痛になってしまいます。
頭の位置を体の中心にもってくる(矯正する)
ことによって頭痛が解消し、首や肩こりも
軽減します。
整形外科で神経の圧迫はないので頭痛は大丈夫と言われました。
レントゲンやMRIで異常がないと診断された場合
痛め止めや湿布などを処方されるケースが
多いと思います。
これで改善されれば問題ないのですが
改善されない方は他に根本的な原因がある
可能性が高いということです。
根本的な原因が分からないまま
薬や湿布を張り続け緩和しないと
不安になり、メンタル的にもダメージを
受けやすくなります。
病院では良くならないから
整体に行って首をバキバキされたり
マッサージで強くもまれたりして
さらに頭痛が悪化することも多々あります。
大事なことはどこへ行っても治らない頭痛の
根本的な原因がどこにあるのか見つけることが
施術を受けることよりも最優先です。