- 朝起きた時に足がつる
- 寝ている時に足がつる
- スポーツ中に足がつる
- 寝汗がすごい
- 冷え性
足がつる原因は?
体内のミネラルバランスの崩れ。
体内のミネラルのバランスが崩れることによって体内環境が
崩れ、それにより筋肉に異常が起きて足がつります。
ミネラルには様々なものがありますが、今回は主に
ナトリウム、カルシウムカリウム、マグネシウムを
軸にして紹介していきます。
上で紹介したミネラルの中でも特にマグネシウムと
カルシウムがつる原因で重要なのではないかと
言われています。
カルシウムは、筋肉をスムーズに動かすのに重要な役割を
しており、マグネシウムはカルシウムを調節する役割をしています。
ミネラルのバランスが崩れる具体的な原因としては、
汗をかく→マグネシウム、ナトリウムの減少。
下痢、嘔吐→ナトリウム、カリウム現象。
利尿(尿がたくさん出る)→カリウムの減少。
妊娠→カルシウム、マグネシウムの減少。
胎児に栄養を供給するため。
筋の機能の不調。
筋には、筋紡錘という筋が伸びているのを
脳に伝えることで、筋が正常に働くように
している物質がありますが、この筋紡錘に
不調が起きることで、筋が伸びていないときに
脳に誤った信号が送られるため、収縮しなくても
いい状態の筋が収縮してしまい、筋がつってしまいます。
筋紡錘が不調を起こす原因としては、
・立ち仕事が多く足の疲労がたまっている。
・運動不足や筋の衰えで血行不良が起きている。
・冷え性によって血行不良が起きている。
などが挙げられます。
足がつらないようにするための予防法は?
・ふくらはぎ(下腿三頭筋)のストレッチ。
体操の「アキレス腱」のような姿勢になって頂いて
体重を前のほうにゆっくりとかけていきます、
この時にふくらはぎが伸びている感じがあればOKです。
・ふくらはぎのマッサージ。
お風呂の中などでふくらはぎを軽くこするような感じで
マッサージしましょう。
この時に強くやりすぎると筋が収縮し逆効果になってしまうので
注意が必要です。
ストレッチやマッサージを行うことで血流がよくなり
それにより筋にしっかりと栄養が行きわたるので
筋の疲労が回復しつりにくくなります。