更年期障害を治す3つの方法と病院での治療に用いられるホルモン補充療法について | ヘルニア・腰痛治療専門!春日井市にあるコツコツ接骨院のコツコツ日記

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腰痛、ヘルニアなど、どこへ行っても改善しない方をお医者さんからも認められている骨盤整体で根本的に解消します。

更年期障害とは

  • やる気が出ない
  • 疲れやすい
  • しんどい
  • 手足が異常にほてる
  • 汗がでる
  • 心臓がドキドキする
  • 生理が不順になる

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがあります。

 

女性の約9割が閉経するを迎える45~55歳は、エストロゲンの

分泌が急激に減少します。一般にこの10年を「更年期」と呼びます。

 

ホルモンバランスが崩れると、さまざまな不調が表れます。

これらを更年期症状といい、個人差はありますが、ほとんどの人が

感じます。

 

生活に支障をきたす症状は「更年期障害」と呼び、全体の

20%~30%を占めます。

 

治療法はホルモン補充療法のほか、漢方療法、精神安定剤療法、

カウンセリングなどがあります。

更年期障害を治す方法

更年期障害を治す方法は

 

・睡眠

・運動

・規則正しい生活

・女性ホルモン

 

です。

 

更年期障害の人は生活が不規則になりやすく

疲れやすいです。疲れやすいと運動をしなくなります。

 

運動をすれば、交感神経が優位になり

終わった後は副交感神経が優位になるので

自律神経が整います。

 

不規則な生活を送っていると、

昼夜逆転してしまい、睡眠不足に陥ります。

 

昼間働く、活動的な交感神経が、夜働いてしまうと

脳が興奮し眠れず不眠症になります。

 

また、夜働く、リラックスする副交感神経が、昼間働くと

眠気が常時襲ってきて身体がだるくなります。

 

早寝早起きの生活に切り替えることができれば、

自律神経の交感神経と副交感神経が、逆転する

ことなく正常に働きます。

 

そうなれば、だるい、しんどいなどの脱力感、衰弱感、

やる気がない、集中力がないなどの精神的疲労感が

なくなります。

 

女性ホルモンの不足が原因の更年期障害は、

家事もできない、起き上がるのもつらいなど症状が

ひどいことが多いです。

 

この場合には女性ホルモンの補充療法が有効です。

 

進み始めた老化を緩やかにし、のぼせやほてりなどの

症状は、早ければ1週間程度で改善します。

 

治療の開始は50代前後が最適とされ、飲み薬、貼り薬、

塗り薬を好みで選べます。

 

我慢できないくらい更年期障害がひどい人は、女性専門の

病院で相談してみることをお勧めします。

更年期障害のホルモン補充療法の普及率が低いわけ

結論からいうと、

 

1,正確な知識、情報が伝わっていない

2,病院の利益につながらない

3,更年期障害の治療以外では保険が適用されない

 

更年期とは閉経を迎える45~55歳の10年をいい、

この時期にほとんどの女性の方が閉経を迎え、

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。

 

1、女性ホルモンを5年以上投与すると乳がんになるリスクが

26%高まるという発表が2002年、アメリカの調査で発表されました。

 

ただし、調査対象者はリスクの高い肥満や高齢者の方でした。

今は定期的な検診で対応可能というのが主流になっています。

 

2,アメリカではホルモン補充療法の普及率が50%前後ですが、

日本は数%です。理由は患者さんの問診に時間がかかる割に

検査は少なく薬も安いから。

 

3,他の病気や予防など、更年期障害の治療以外では保険が

適用されない。ホルモン補充療法は、進み始めた老化を緩やかにし、

のぼりやほてりなど早ければ一週間程度で改善します。

 

女性ホルモンのエストロゲンには乳房や子宮などの生殖に関わる

機能維持のほか、骨を丈夫にする、血管をしなかやかにする、

おなかに内蔵脂肪がたまるのを防ぐ、脳を活性化する、感情や

精神を安定させるなど、数多くの役割があります。

 

更年期以降は骨密度の低下や生活習慣病のリスクが上がるため

ホルモン補充療法で骨粗しょう症やアルツハイマー病などのリスクも

下げるとされています。

 

【効果が高いホルモン補充療法は正確な知識、情報を知るべし】

更年期障害とうつ病の違い

更年期障害でも、うつ病でも似たような症状が

出ます。

 

例えば、気分の不安定さ、イライラ、怒りっぽい、

カリカリする、気分にムラがある、調子の良し悪しがある、

気分が落ち込んで何もしたくない、手足がポカポカする、

熱い、冷えるなどです。

 

その中でも特徴的な違いは

うつ病はメンタル疾患なので、精神症状が主であり、

更年期障害は身体症状が主です。

 

症状の原因も基本的に異なります。

更年期障害は女性ホルモンの低下、

ホルモンバランスの異常が原因です。

 

うつ病はセロトニンやノルアドレナリンの低下、

脳内物質の異常が原因です。

 

病院に行く場合、

更年期障害の場合にはウイメンズクリニック、

精神科の場合にはメンタルクリニックを受診します。

 

注意しないといけないのは、

更年期障害とうつ病がかぶっていることもあります。

男性で、朝立ち(勃起)がないなら更年期障害かも

男性にも女性ホルモンがあるので、男性にも

更年期障害があります。

 

朝立ち(勃起)が3日間連続でなければ疑いがあります。

(寝ている場合も起こるので、メジャーのようなようなものをつけて

測定するものもあります)

 

また、最近ヒゲが薄くなってきた方も疑いがあるそうです。