女性疾患 | ヘルニア・腰痛治療専門!春日井市にあるコツコツ接骨院のコツコツ日記

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腰痛、ヘルニアなど、どこへ行っても改善しない方をお医者さんからも認められている骨盤整体で根本的に解消します。

薬やサプリメントでも改善しない、めまいがする更年期障害

更年期障害のホルモン補充療法

 

「なぜ、更年期障害のホルモン補充療法の普及率が低いの?」

 

結論からいうと、

 

1,正確な知識、情報が伝わっていない

2,病院の利益につながらない

3,更年期障害の治療以外では保険が適用されない

 

更年期とは閉経を迎える45~55歳の10年をいい、

この時期にほとんどの女性の方が閉経を迎え、

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。

 

1、女性ホルモンを5年以上投与すると乳がんになるリスクが

26%高まるという発表が2002年、アメリカの調査で発表されました。

 

ただし、調査対象者はリスクの高い肥満や高齢者の方でした。

今は定期的な検診で対応可能というのが主流になっています。

 

2,アメリカではホルモン補充療法の普及率が50%前後ですが、

日本は数%です。理由は患者さんの問診に時間がかかる割に

検査は少なく薬も安いから。

 

3,他の病気や予防など、更年期障害の治療以外では保険が

適用されない。ホルモン補充療法は、進み始めた老化を緩やかにし、

のぼりやほてりなど早ければ一週間程度で改善します。

 

女性ホルモンのエストロゲンには乳房や子宮などの生殖に関わる

機能維持のほか、骨を丈夫にする、血管をしなかやかにする、

おなかに内蔵脂肪がたまるのを防ぐ、脳を活性化する、感情や

精神を安定させるなど、数多くの役割があります。

 

更年期以降は骨密度の低下や生活習慣病のリスクが上がるため

ホルモン補充療法で骨粗しょう症やアルツハイマー病などのリスクも

下げるとされています。

 

【効果が高いホルモン補充療法は正確な知識、情報を知るべし】

のぼせやほてり、朝立ち(勃起)がないから更年期障害かも

先日、ある番組を見ていたら男性の更年期障害が増えているらしい

男性にも女性ホルモンがあるので、今は男性ホルモンと

女性ホルモンのバランスが崩れているかもしれない。

 

朝立ち(勃起)が3日間連続でなければ疑いがある

(寝ている場合も起こるのでメジャーのようなようなものをつけて

測定するものもある)と専門家の先生はおっしゃっていた。

 

また、最近ヒゲが薄くなってきた方も疑いがあるらしい。

そこで、今朝の中日新聞に「更年期障害」のことが偶然、

書かれてあったので紹介します。

ホルモン補充方法

更年期障害の代表的な治療法。進み始めた老化を緩やかにし、

のぼせやほてりなどの症状は、早ければ1週間程度で改善する

という。

 

治療の開始は50代前後が最適とされ、飲み薬、貼り薬、塗り薬を

好みで選べる。エストロゲンには、乳房や子宮など生殖に関わる

機能維持のほか、骨を丈夫にする、血管をしなやかにする、

おなかに内蔵脂肪がたまるのを防ぐ、脳を活性化する、感情や

精神を安定させるなどの役割がある。

 

更年期以降は、骨密度の低下や生活習慣病のリスクが上昇するため、

補充療法で骨粗しょう症やアルツハイマー病などの発生リスクも下げる

とされる。

 

欧米では補充療法の普及が50%前後の国が少なくないが、日本は数%。

その理由は医療経営的な問題が大きいから。

 

患者から話を聞くのに時間がかかる割に、検査は少なく薬も安い。

利益につながらないと、敬遠されがちになるという。

 

ほかの病気の予防など、更年期障害の治療以外では、

保険が適用されないこともネック。

 

副作用などの正確な知識が普及していないことも一因とされている。

 

2002年の米国での調査で、5年以上のホルモン補充療法を続けると、

乳がんのリスクが26%高まるとの発表があった。

 

しかし、調査対象者は肥満や高齢など元来リスクの高い人が多かった。

 

では調査結果を安易に日本に当てはめるべきではないとの見解が主流で

「神経質になる必要はない。定期的な検診で対応可能」という。

 

09年、日本産婦人科学会などが補充療法の指針を作成し、利点や

欠点が明確化された。

 

更年期の暗いトンネルを我慢している人は多いが、抜けるまでに5年、

10年とかかかる人もいる。

更年期

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがある。

 

女性の約9割が閉経するを迎える45~55歳は、エストロゲンの

分泌が急激に減少する。一般にこの10年を「更年期」と呼ぶ。

 

ホルモンバランスが崩れ、さまざまな不調が表れる。

これらを更年期症状といい、個人差はあるが、ほとんどの人が

感じる。

 

生活に支障をきたす症状は「更年期障害」と呼び、全体の

20%~30%を占める。

 

治療法はホルモン補充療法のほか、漢方療法、精神安定剤療法、

カウンセリングなどがある。

ずーっと前から膣炎の治療をしていますが、 症状が改善されません

 

「膣がむずむずし、膣炎と診断されて5年ほど。

薬を塗ったり通院して洗浄したりしても、効果は一時的です。」

(女性78歳)

 

慢性膣炎、すなわち、なかなか治らない帯下(おりもの)で

悩んでいる。

 

推測するに、閉経後に女性ホルモンの分泌が減って

起きる「エストロゲン欠乏性膣炎」が、色々な理由で

治りにくくなってしまったのではないか。

 

この悩みの患者さんは多くおられます。

自分だけだと思って悲観しないでください。

 

内服や膣坐薬の女性ホルモン剤や漢方薬を使ったり、

洗浄したりして軽快する方も多いのですが、完治は難しく、

悩ましいです。

 

お風呂では洗いすぎないこと。せっけんは小さいものを

短期間で使い切りましょう。せっけんやボトルにすみつく菌もいます。

 

シャワートイレの使用はやめましょう。膣に常在し、自分できれいに

するデーデルラインかん菌も洗い流してしまいます。

 

蒸れも治りにくい理由の一つ。おりものシートや尿失禁パッドは

きっぱりやめましょう。使用は最低限に。ゆったりした綿の下着を

こまめにはき替えましょう。

 

湿度の上がるこれからの季節はつらいですね。

夜は下着なしで寝るといいかもしれません。

 

どんなに頑張っても、なかなか完治しないのがこの病気。

がっかりしないで、いろいろ試してみましょう。