日本全国から来る人がいるというのに

 

近くに住んでいながら 二度しか行ったことがない

 

夢の国「東京ディズニーランド」

 

地方の友人からは「もったいない」と言われるが

 

ディズニー自体に 今までまったく興味がなかったので

 

そんなこと言われても・・という感じ

 

 

 

初めて行ったのはオープンしたばかりのころ

 

職場の仲間と東西線の浦安駅で待ち合わせた

 

まだ京葉線はなかったように記憶している

 

当時流行のワンレンボディコン女子だった同僚が

 

デニムにキャップという姿であらわれ

 

あまりメジャーではない?キャラクターの名前も知っており

 

そのギャップに驚いたものだった 可愛かった

 

後から皆で撮った写真を見て「これ誰よー?」と笑われていた

 

今となっては そのくらいしか覚えていない

 

次に行ったのは社員旅行

 

東京の会社なのだが 近くのホテルに泊まって宴会し

 

翌日はディズニーで遊ぼうという企画

 

男性陣はゴルフ企画に参加する人が多かった

 

社員旅行自体参加したくなかったけど まあこれもつきあい

 

何に乗った、とかそんなこともあまり覚えてはいない

 

冷めていたわけでも 斜に構えていたわけでもないが

 

「また行きたい!」と思うこともなく

 

子供もいなかったので そういう機会もなかった

 

 

 

ついさっき テレビを見ていたら

 

ディズニーランドが特集されていた

 

ミッキーマウスと出演者が写真を撮るときに

 

ミッキーマウスがその出演者の肩を「ポンポン」とたたいた

 

それを見て「ああ行きたいなあ」と思った

 

なんだか楽しそうじゃないか アトラクションに乗らなくても

 

そこにいて 歩いてみたいかな あの空気に触れたい

 

どういう心境の変化か 自分でもわからない

 

こころが疲れているのかしら 確かに荒んではいるけれど

 

そんな単純なことかしら 何か起きる前兆かしら

 

まあ あれこれ言ってないで行くのがいいんだろうな

 

 

 

思い出したこと

 

二年ほど京葉線を使って通勤していたことがあった

 

土日の出勤も多かった

 

他の線ならば 土日は座って通勤できるだろう

 

が、京葉線は違う

 

土日、とくに日曜日は 車内が朝からすでに夢の国だった

 

喋っていない人がいないほど(大げさ?)賑やかだった

 

みなさんのワクワク感に押しつぶされそう・・そんな感じ

 

家を出たところからもう夢の国なんだね 同僚と笑った

 

帰宅するころは割と静かな社内 混んでいるのに・・なぜか?

 

みなスマホに集中している 

 

自分が撮った画像をおのおの確認したり

 

SNSにあげているのだろうと思った

 

行きも帰りも仮装パーティーの様子を見ているようで

 

それはそれで面白かった

 

あのころは「行きたい」なんて思わなかったのにな

 

 

 

読んでくださった方

 

今日はいつもよりさらに長くて申し訳ありません

 

行ってもいないのに 夢の国の魔法にかかっているようです