だんだんと暑くなってきましたね。
先日訪れた葉山の海辺では海の家の組み立てが始まっていました。
ハイヒールを楽に履いて100歳までオンナを愉しむレッスンの松原永美里です。
脚やせしたいならコレ大事!
→足首から先の骨、片足約28個の骨を動かしながら歩く!
どういうことかといいますと、足首から先の骨が一塊じゃないのは1個1個にちゃんと役割があるからなんです。
足首から先の構造は、実は結構複雑です。
片足だけで約28個、両足合わせたら約56個もの骨で形成されています。
全身の骨の約1/4ほどの骨がこの小さなパーツに密集しています。
なぜ、こんなにたくさんの骨で構成されているかというと、足の役割にあります。
その役割は、
1.バランスをとる→坂道でもデコボコしている砂利道でもまっすぐ立てるようにする
2.衝撃を吸収→歩いている時に体にかかる衝撃は体重の1.2倍で、1日3,000歩程歩くだけでもジャンボジェット機一台に匹敵するほどの衝撃を受けているためその衝撃を和らげる
3.推進力→足裏の筋肉収縮を全身に伝えて前へと進む力にする
です。
この役割を果たすために、骨1個1個をちゃんと動かしながら歩けるように骨格が整っていなければならないのです。
ちょっと想像してみて欲しいのですが、砂利道って本当にデコボコしててバランス取りにくくないですか?
その上に水が入っているカップを置いて振動を与え続けたときに自立させ続けるの大変だと思います。
でも、人間が砂利道を転ばずに歩けるのは足の骨が細かく構成されているからなのです。
ところが、足に合わない靴を履いていると1個1個の動きに制限をかけてしまいます。
これが足の骨格の歪みの原因になります。
さらに、立ち方、歩き方が悪いと余計に骨格を歪ませます。
動きが鈍くなった骨と骨の間には老廃物が溜まり、血行不良がおきます。
その結果、むくんでしまい太くなります。
更に、足裏の感覚が鈍くなり、うまくバランスがとれなくなります。
余計なところに力が入り太もも、ふくらはぎに余計な筋肉や脂肪がつき太くなります。
足首から先の骨格が整っているって結構重要です。
あなたの歩き方や立ち方、靴の選び方は大丈夫ですか?
立ち方や歩き方はレッスンでお伝えしています。
根本原因を見直していきましょうね。
靴の選び方はこちらでお伝えしています。
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