安心して生きていける世界を作っていきたい。

自分にもまわりにも地球にもやさしく、おいしく、たのしく生きていく。

そんなことが当たり前の世界。

 

そんな世界を私からも広げていきたい。

 

このような思いをもって2023年4月から北海道札幌でつぶつぶ料理教室を始めます。

 

 

~①からの続き~

 

子供をこの世に産み落とすことが怖いという思いに目をそむけているうちに、すっかり怖いと思っていたことを忘れて、気づけば子供を産み育て、忙しい日々におわれて、立ち止まって何かを考えるということもない日々を過ごしてました。

 

2人目の子が1歳になろうとしたころ、子供の食事をはじめとする様々な環境について考えたり、産前産後で受けたダメージから回復しきれない自分のからだへの不安が強まり、このままじゃ孫が生まれる頃には孫と走り回るなんて無理だし、抱っこすることもできないかもしれないという思いが現れて、過去に子供を産み育てることが怖いと思っていた気持ちがよみがえってきました。

 

でも、フルタイムで働きながら子育てをしていく忙しさを言い訳にして、子供が生まれてから気を付けていた栄養バランスや食事も、少しづつ冷凍食品お惣菜外食の割合が増えるようになっていき、罪悪感はあるのに、また見て見ぬふり

 

少しだけ体にいいものを摂ったって、全部を丸ごと変えるなんてできないし…

だったらそんな少しだけ変えても意味ないし…

食費を考えるとそんなにこだわってばかりもいられないし…

そんなのはお金と時間に余裕がある人だけが考えることだ…

 

言い訳は次々出てくる。

 

あれが良くない、これがいい、でも、いいものも摂りすぎは良くないし、朝に摂るのはいいけど夜は良くない。この成分が入ってるものを食べるとよく眠れます。元気になります。

…そんな、世間に氾濫する食情報健康情報に右往左往して、結局のところ何をどうしていいかわからず、毎日、午後になれば今晩の夕食どうしよう、足りてない野菜は何かな、何を食べさせたらいいかな、と頭の中は夕食の献立のことでいっぱい。

自分の食べたいものが何かなんて考える隙もなかったように思います。

私の中での軸が定まっていなかったので、日によっては「バランスばかり考えても食べてくれなきゃ意味ないし、健康よりバランスよりまずは子供が食べることを優先しよう。」と朝から桜餅やケーキ、ドーナツを食べていたことも少なくありませんでした。

 

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私の不安の話、読んでくれてありがとうございました飛び出すハート

嬉しいです飛び出すハート

 

よかったら4-③も読んでくれると嬉しいですニコニコ