最近お箏から離れた記事ばかり書いていたので
お箏弾いてないの?とそろそろ言われそうなのと
ジャンルランキングから外されそうなので(笑)
今日はお箏のお話です
お箏、と言いますか、古典ですのでお三味線にも共通してます
少しずつ紐解いて勉強中の
吼噦
元々は
岸野次郎三(きしのじろうさ)という方が
元禄年間の初年頃に作曲した曲です。
元禄年間っていつなの?と思いますが
1688年から1704年頃のことを言うそうです。
元禄2年に松尾芭蕉が
奥の細道の旅に出たとのこと。
奥の細道

(これはまた後日
)

元々は芝居歌ものと呼ばれるもので
芝居歌の仲で最古典曲だそう

そんな古典が宮城道雄先生の手付によって
華やかに(超大曲に
)

今の時代でも演奏されるのですから
それはすごいことですね

痛はしやな母上は、、と
病気の母のお話から始まります。
歌詞はいろいろな見解があるようなので
もう少し研究が必要そうです
ただ、こういう古典に共通して言えることは
ついつい弾きながら見える文字を
ただただ声をだして歌ってしまいがちですが
ちゃんと歌詞や言葉を理解して
物語を理解することで
歌と手が一致し、
よりよい演奏になるんですね
芸事は一生のお勉強
何十年も弾き続けると
どんどん良い演奏になるそうです
まだまだこれからです(笑)
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を
