お箏の巾(きん)(1番手前の13本目)の糸には
巾柱(きんじ)を付けます
https://ameblo.jp/kotoyuinokai/entry-12687769058.html
十七絃は添え木という
台座みたいなのがついているのがほとんどで
この場合、普通の柱で大丈夫です
今回お借りした十七絃、
添え木がない楽器でした
添え木がなく普通の柱だと
琴柱の片足を落とすことになるので
16の糸と17の糸の距離が
できてしまいます
と言うことで
十七絃の巾柱をお借りしました
十七絃には巾という糸がないので
巾柱と呼ぶのは
正しくないかもしれませんが
巾柱というと、誰もが
もうこの形を思い浮かべるので
十七絃のも巾柱と呼んでいます
一の方も試しにお借りしたのですが、
フォルテのピッチカート連続のところで
琴柱が浮いてしまい
危ないな
と言うことで
普通の柱をつけました
そんなこんなに対応してくださった
関谷楽器さん
一緒に写真を撮ろうと思っていたのですが
楽器屋さんは大忙し
で、写真撮れずでした
親切にしていただきありがとうございました
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を
