お箏の小曲集を練習中の生徒さん
本業がピアニストであり
作曲編曲なんでも手がける
音楽のプロTさん
お箏は初心者、、といえど、
練習の仕方などはしっかりコツを得ていて
弾けない箇所弾けるまで繰り返し練習
弾きづらい箇所私に見本を求めてマネをする
などなど、
私もそうする〜という共通部分がたくさん
先日、小曲集にある大井川という曲で
珍しく苦戦していました
大井川はちょうど小曲集の真ん中のページにあり
ここから歌との絡みが
ちょっと複雑になってくるので
今まですんなり進んできた方でも
んんんとなる方がほとんどです
本人も「なんかよくわからない」と仰っており
でもだいたい弾けるようになったところで
私のお三味線と合奏をしてみました
すると
やっと曲の意味がわかりました
と
そうなんですよね
お箏と三味線で合わせる曲は
三味線の方が歌いやすく、
歌がメインで三味線伴奏〜の感じで
弾けるのですが
お箏の方は不思議なところで
不思議な音が出てきたり
歌いづらかったりするところが
たくさんあります
なので、三味線と合わせることで
やっと曲の全体像が見えて
だからここにこの音があるのかと
妙に納得できたりします
こんな風に音楽としての
理解も深めていけると
どんどん楽しくなりますね
私もピアノ経験者なので
ピアノとお箏の感覚の違いなど
共感できることが
たくさんあります
ピアノ経験者の方、
ぜひぜひお箏を習いにいらしてください
大井川の曲解説はこちらのブログをご覧ください
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問い合わせなど
ぜひお気軽に
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を