お箏とクラシックギターのコンサート
絃と弦
第2部は
お箏とクラシックギターのDuo
お箏は各曲すべてに調絃変えが
必要なプログラムでした
第1部のギターソロが始まり
自分の出番を待つ間に
ソロ以降の調絃やりくりを
おさらいしました
そして、衝撃の事実に気づいたのです
あっ
三段柱忘れた
春の海は低調子と言う低めの調絃のため
一の糸が普通の琴柱では音が下がりきらず
私は三段柱を使うのですが
その三段柱を持ってきてないことに
気づいたのです
三段柱についてはこちら
https://ameblo.jp/kotoyuinokai/entry-12687032333.html
どーしよどーしよ
琴柱を逆にして使う
(いや、本番なのに倒れたら大変)
1オクターブ上にしてしまう
(春の海の良さが激減する)
誰か持ってないかなぁ
(一般の方がもっている訳ない)
恐る恐る吉崎さんに伺ったところ、、
吉崎さんも持っておらず。
(奏者じゃないですもの、当然です)
春の海やめる
(有り得ない)
取りに帰る
(もう間に合いません)
幸い休憩を挟んでの春の海だったので
休憩時間中に一の糸を
少し緩めていただくことに
そして一の糸に小柱(こじ)を・・・
あっ
そしたらニの糸の小柱がなーい
なので、ニも普通の大柱(おおじ)で下がるよう
緩めていただくことに
吉崎楽器店さんの神対応のおかげで
無事に春の海が演奏できたのでした
もーう
春の海に演奏に慣れ過ぎていて
直前の練習でも三段柱を使っていなかったので
完全に抜けていました
ちなみに柱を忘れたのは初めてです
(自慢になりませんね)
竹形先生の素敵なギターの音色を聞きながら
そんなショッキングな時間を
過ごしておりました
吉崎さん、ありがとうございましたm(_ _)m
写真左:吉崎楽器店 吉崎博昭さん
吉崎楽器店
http://wagakki-yoshizaki.music.coocan.jp
安心して春の海を弾いています
もう今後絶対に三段柱を
忘れないことをここに誓います
最後までお読み下さりありがとうございます
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