先日のブログで
楽しいかどうかで向き不向きが、、ということを書き
ふと思い出したことがあります。
私はお箏を先に始めていて、
2年ほど(?)経った頃から
お三味線も始めました。
最初は構えも定まらず
練習しようと思えば糸が緩んで音が下がる、
直してさぁ弾こうと思ったら糸が切れる
やっと落ち着いて練習してみても
なかなかツボも定まらず
その曲が弾けるようにならない
そんなこんなで
私、お三味線に向いてないんだ
と思っていました。
思い返せば、
毎回毎回
「この曲が終わったらお三味線は辞めよう」
と思って練習をしていました
途中で投げださなかったのが偉いですね
そう思いながらでも練習していたので
1曲1曲弾けるようになり
続けることができたのですが(笑)
当時の先生にお伝えしたことがあります。
「私、お三味線向いてないと思うんです」と
もちろんそんな私の申告は却下された訳ですが
練習せずに弾ける楽器なんてないってことですよね
当時の先生は素晴らしい演奏家でもありましたが、
「私だって練習しなきゃ弾けないのよ」
と仰っていました
先生も練習するんだもの、
教わっている私が練習が必要なのは当然
と妙に腑に落ちた記憶があります
練習が苦にならない程度に
楽しく練習できるのが1番ですね
人それぞれ環境が違うのですから、
自分に合ったスタイルで
とにかく続ける
というのが1番の秘訣のように思います
最後までお読み下さりありがとうございます
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人生は選択の連続
お箏のある人生を
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