お箏やお三味線を弾きながら唄うのは
古典に関しては「地唄」というジャンルです
地唄って何でしょう~
以前ブログに書いていました
そしてその歌で特徴的なのがアタリです
地唄は母音を長〜〜く伸ばすことが多く、
歌詞の内容と言うよりも
伸ばした音の声や節回しを楽しむ
要素の方が強いです
アタリは、同じ音が続くときに
一瞬音程を上げたり下げたり
もしくは装飾音を加えるものですが、
最初はなかなか難しいです
文字で書いても難しいと思うので
少しだけ動画でご紹介
地唄らしからぬ声ですみません
アタリを教わったばかりの頃は
具体的に解説を受けると言うよりも
「こんな感じ」と師匠が唄うのを聴いて
真似てやってみる、、、しかありませんでした
先輩からは「ヨーデルのイメージ」と
アドバイスをいただいてました
このアタリも強調するのが好きな先生、
控えめが好きな先生、
好みが様々です
強調するときは動きがよくわかるようゆったりと
控えめにするときは声を飲みます
歌もこうしていろいろな歌い方があり
奥深くとっても楽しいですよ
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を