札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
お箏とお三味線も実はいろいろなジャンルがあります
私たちが携わっているのは地唄というジャンルなのですが
地唄とは何でしょう
地唄は、16世紀頃に生まれた三味線音楽で、
主に上方(かみがた)を中心に
弾き歌いの盲人音楽家の専門芸として伝承されました
(上方京都や大阪など関西を指します
)
そしてその三味線伴奏とする声楽曲である地唄に
箏曲を組み合わせて合奏形式の地唄系箏曲を作り
箏曲はさらに発展していったと言われています
同じ曲名でも流派によって
少し歌が違ったり、
メロディが違ったりします。
元々あった三味線曲に後からお箏の手を付けたもの、
元々三味線とお箏とが作曲されていたもの、
様々です
なので、
作曲者:○○
箏手付:○○
というように標記されており、箏の手付けが各々の流派によって違ったりします
ですから、同じ曲~と思って聴いても印象が全然違うということがよくあります
興味深いですね
もし演奏会で古典を聴く機会がありましたら、ぜひその辺りの違いもお楽しみください
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を