お箏のメンテナンスについてご紹介させて頂きました
糸の張り替えは和楽器店さんにお願いしています
私はこちらのゴールド
糸を外して
まずは龍角側に糸を入れていき、裏側で糸留めのようなものを糸の端に装着します
今度は雲角側に糸を入れていきます
通し終わり、余りの糸はこんなにあります
これをぐるぐるに巻くんですね
そして琴柱を立てて締め具合を調整します
糸の締め具合は奏者の好みの強さでお願いします
演奏活動の際はこの一面で低調子から高調子、現代曲などいろいろ弾くので、糸締めはとっても大事です
お箏は琴柱の位置で音階が変わるので、
曲により琴柱の位置が変わります
特に現代曲で半音で並ぶ糸があると
琴柱がぶつかり、音が下がらない・上がらないなどと言うことが起こります
新しい糸の音色は本当きれいで嬉しくなります
和楽器店さんの支えがあって、万全な状態でお箏が弾けます
いまは邦楽に携わる人口も減っていますから、
楽器を作る職人さん、
日頃のメンテナンスをしてくださる和楽器店さんも
減っています
大切な文化ですから、一人でも多くの方に和楽器に興味をお持ちいただけると嬉しいです
そして本当に楽しいですし
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を