お三味線を弾くときに使うバチも様々なんです
以前、お三味線には種類がありますよというお話をご紹介させていただきました。
お教室では「地唄三味線」という
中棹のお三味線を使いますが、
バチは「津山撥」と呼ばれる
割と大きめの撥を利用します
津軽三味線・長唄・民謡・・いろいろとありますが、
それぞれ撥の大きさが違うんですね
撥の大きさバチ先の大きさ(開き)が異なります
そして地唄用の撥でも、
お子さんと大人とが同じサイズということではなく、
異なるサイズがあります
どちらも地唄用。こんなにも違います
そして素材もいろいろでして、、、
地唄では
主にプラスチック、べっ甲、象牙の3種に分かれます。
素材が違うと何が違うの
と思いますよね
やはり音色ですね
そして弾き心地です
天然素材はしなりがありますので、
速い曲などでは撥が協力してくれて
とても弾きやすくなったりします
ただ、象牙はいまなかなか手に入りませんから
いろいろな替わりの素材のものも
出てきているようです
こちらも時代に合わせていろいろですね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を