札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
先日お箏の歴史について簡単にご紹介しました。
今日はお三味線の歴史についてご紹介したいと思います
お三味線もお箏と同様に中国から伝わりました
14世紀の終わり頃、
中国から琉球に
三線(サンシン)として伝わり
16世紀に大阪の堺に渡り
琵琶法師などの手によって改良され
現在の三味線の形になりました
三線(サンシン)
独特の音色がたまりませんね
琉球王国の宮廷楽器としても定着し演奏されていたそうです
ニシキヘビの皮が張られています。
蛇皮線(じゃびせん)と呼ばれることもあるようですが、それは沖縄県外の方が三味線と区別するために用いる呼び名で、正式には「三線」です
三味線(しゃみせん)
形は似ていますね
江戸時代には広く大衆にも広まり、
当時はお三味線が弾けると
異性からモテる
とのことで、とっても人気の習い事だったそうです
江戸時代に限らず、今の時代も和楽器が弾ける人はモテモテだと思いますよ
ところで、
お三味線の始まりの地である大阪の堺は
私も親戚が住んでいて何度も訪れたことのある場所ですが、
いろいろなものの始まりの地だったんですね
自転車(国産)
鉄砲(国産)
お線香
たばこ包丁
など、他にもたくさんの物がこの堺で初めて作られました
また旅行に行けるような状況になったら、
堺を訪れたいと思います
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を