札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗

 

いつもお読み下さりありがとうございますニコニコ

 

 

今日はお箏の「お調子」についてご紹介します爆  笑

 

 

ピアノなどの場合、シャープやフラットの付かないハ長調の曲を1番最初に習いますね。

 

そして#が1つ付いてト長調、♭が1つ付いてヘ長調、、、と進んでいきます!

 

 

そして#や♭がつかなくてもハ長調より悲しげなイ短調など、それぞれ平行調が存在しますね爆  笑

 

 

 

ところで、

 

 

#が増えて行く順番、ご存知ですか?

ファ ド ソ レ ラ ミ シですよ爆笑

 

 

♭が増えて行く順番は、

シ ミ ラ レ ソ ド ファです!爆  笑

 

 

(高校生の時、楽典のテストはいつも100点満点でしたウインク

 

 

 

さて、それではお箏の曲は何調なのでしょうか?

 

image

 

そもそも、ドレミの概念も西洋から伝わったものですのでお箏の世界では西洋音楽の「何調」という分類は当てはまりませんアセアセ

 

 

 

そして、お箏は琴柱を稼働させることで

 

 

音階を変えて演奏する楽器ですので

 

 

その曲で指示されている「お調子」に合わせて調絃します。

 

 

 

基本のお調子は、

 


平調子(ひらちょうし)

 

 

と言います!

 

 

このお調子でさくらさくらが弾けるんですねルンルン

 


 

 

 

 

そして曲によって基音が変わるので、それに応じて音階が変わることになります!

 

 

 

曲の始めには必ず、基音とお調子の指示が書かれているんですね。

 

 

 

 

このように

一は壱越(いちこつ)で平調子

と言われた場合、

 

 

こちらの表のように各糸を合わせますニコニコ

 



壱越=レですルンルン

 



 一から六まで合わせたら、あとはそのオクターブで合わせていきますニコニコ

 

 

 

便利グッズとしてチューナーをご紹介しましたが、

 

 

 

 

 

チューナーで合わせても必ず自分の耳でオクターブが合っているかどうか確認します!

 

 

そして、古典などであれば半音の幅を少し狭くするなど調整します。

 

 

どれくらい狭くするかは、、、説明が難しいです。チューナー通りだとちょっと違和感があったりするんですよねアセアセ

 

半音については耳の慣れで合わせているのだと思います。

 

 

奥が深いですねおねがい

 

 

 

ちなみに、その半音の幅については「コロリン」で確認するのですが、、、

 

 

コロリン爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

 

かわいい名前ですね!

 

 

 

コロリンについてはまたお話しますねウインク

 

 

 

ぜひまた見に来てくださいね音符

 

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