札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
先日、琴と箏の違いについて、琴柱(ことじ)を用いるものが「箏」と言うお話をご紹介させていただきました
今日はその琴柱(ことじ)についてお話したいと思います
琴柱は、糸を支えている白いもので可動式。
この琴柱をどこに付けるかで音程が変わります
普段は柱(じ)と呼んでいます。
13本の糸を支える柱、、、
柱(はしら)と呼ぶと、鬼滅みたいで楽しいですね
ちなみに鬼滅の柱は9人です
話がそれました
お箏は琴柱を付ける位置で音が変わるのです
なので、弾く曲に合わせて調絃しているんですよ
曲の途中で琴柱を動かして音を変え「転調」することもあります
転調が多い曲は大忙しです
琴柱は、素材や形も様々です
真ん中の幅広の琴柱は、転倒防止に最適です
実は弾いている最中にいろんなアクシデントが起こることがあるんですよね
ちなみにこの幅広の柱はパンタロンと呼ばれています
パンタロン、、、昭和の香りがします
ちなみにパンタロン、今の時代は「ベルボトム」と呼ぶそうです
なんだかとってもオシャレですね
人生は選択の連続
お箏のある人生を
〈おまけ〉
琴柱にはいろいろな種類があるのですが、、
三段柱(さんだんじ)って出立ちがカッコイイですよね