セリバオウレン | 棚木猫の日々

棚木猫の日々

思い出し話し。

R6.3.08

 

日光の城山にある、セリバオウレンを見にいきました。

 

 

前日に降った雪で山道はぐちゃぐちゃ

登山口を間違えて、靴の中もぐちゃぐちゃ

 

 

 

プラスチック製のしっかりとした階段を登っていくと

 

 

杉林の雪解けが雨のようにボタボタ降ってくる

 

 

根っこの階段を登って

シャーベット状の雪面に何度も滑りそうになる

 

 

鳥居からの眺め

 

 

城山山頂(443.3m)に到着

気温は6度、休憩中に2組の登山者と遭遇

 

 

目的はセリバオウレン

 

 

どこに生息しているのだろうか

 

 

山の反対側へと下っていきます

 

 

現物を見たことがないので大きさはどれくらいだろう

 

目を凝らしながら探します

 

山を下っても下っても見つかりません

とうとう別の登山口付近まで下りてしまい

半分諦めモードで歩いていると

 

 

薄暗い森の中に

ポツンとちいさな白い花をやっと見つけました

 

写真で想像していたよりも

はるかに小さく10ミリも満たない

 

 

ちっちゃくて可愛らしい

 

 

ただ歩いていたら通り過ぎてしまう存在感

 

 

さらに奥へ進むと

 

 

セリバオウレンの群生地になっていました

 

この一帯だけがうっすらと輝いている

不思議な空間に迷い込んだみたいです

 

ため息が出るほどの美しさと感動を味わいました

 

 

今度は山登りの準備をしっかりして

来年も見に行きたいです

 

 

 

■追記■

 

 

反対側の登山口に出てしまったので駐車場まで歩きます

 

歩道の無い車道を歩くのは命がけです

 

車内で遅い昼食をとって

岩戸別神社(塩谷町)にも行ってきました

 

境内の奥にある遊歩道でセリバオウレンが見られるようです

 

杉の枯葉に埋もれるように咲いていました

城山と比べてより小さく感じました

 

しかしウスギオウレンの案内板もあり違いがわからなかった

 

縦にも横にも広がる遊歩道

大きな獣の糞を見つけて怖くなる(熊じゃないよね)

 

探せば色々な花を見つけました

ミツマタも、もうそろそろ

 

 

他にも様々な花を紹介していたので

また別の季節に機会があれば行ってみたいですね

 

 

おわり