AnjuのWebsite / 六本木アートナイト | Gayoのブログ

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『AnjuのWebsite』『六本木アートナイト』


まずはご報告。
わたしのCDジャケットのデザインをしてくれている日本画あがりのAnjuさん。ようやくご自分のWebsiteをつくったとのこと。ちょこっとここでも宣伝。

http://andojuri.web.fc2.com/

以上。(短っ



絵がかけるってすごいよね










『六本木アートナイト』
3年前がよかったよ・・とのふれこみで、夜に出かけてみた。地震がきて中止、翌年もその余波で中止、ようやく今年実現にこぎつけたと。(いう話らしい)

こういうイベントは、毎回、出演するアーティストたちがちがうのだろうと予想はできるけれど、私個人としては、「いまいち」だったかな。ま、ま、アート(芸術全般)なんてものは、絶対評価なんてものはないだろうから、個人の好みで判断されてしまうのだけどね。わたしの音楽もそう。今回は、残念ながら、私の感性には触れなかった。メインステージでさえ・・・





【印象:薪の塔】
というと、ネガティブすぎるので、その中でも、印象に残ったものといえば、メインステージに設置されていた「薪」の塔かな。


ま、主催者的には、地震のあったところの木で作った薪でうんちゃらいっていたけれど、そういうものはいらない。直感的に素敵だなと思った。が、これは地方のイベントとかでもよくやっているものだから、・・・とか書き始めると、またネガティブになってしまう(笑)

できれば、塔も木で作ってもらいたかったけれど、そこは都会の事情(消防法など)なのだろう、あれはあれで、美しかったと思います。


他には・・・うーん。




【印象:桜】
べただけれど、ヒルズ庭園の桜かな。毛利庭園でしたっけ?
夜桜が満開で美しかったです。ライトアップされていて。
京都のお寺の樹齢すんごい夜桜とは比べてはいけないけれど、それはそれ、これはこれ。美しかった。





若いアーティストが多かったのと、若いお客さんばかりだったかな。外国人の姿も夜中にはもうほとんど見受けられなかったから、きっと若い人が夜通しでかける口実ができるイベント・・・なのかなとかひねて考えたりする自分が少し嫌になった夜だった。





勝手に「何を期待していたんだろう」と、そこを反省。


先日みたフラメンコのライブ(Amiさん)が素晴らしかったので、さらに感動がなかったのかもしれない。これもすべてGAYO個人の感性の話なので、あくまで記録ということで。








【印象:若者たちのエネルギー】
それでも、若者たちの集まるあの夜のエネルギーは、可能性をひめている・・・・というか、怖いものがあったな。みんなどこに向かっているのだろう。あれが暴走すると、うっひゃぁぁ・・・


来年もいくかといわれると、直後には、もう絶対いかない・・・といっていたけれど、来年あれば、またいくかもしれない。もしかしたら、感性にふれるものがあるかもしれない・・という。そうだね、20代の現代曲をやっていたころ、もしかしたら、自分の感性にあう曲に出会うかもしれないという想いだけで、あちこちに参加していた記憶がある。それと似ているのかな。



【印象:提灯】
最後に、300円で買える提灯があった。グランドハイアット東京さん提供のミニ提灯なのだが、これは、かなり気に入った。いまもSTUDIOの入り口に置いてある。Good Job グラハイ!来年も、また提灯やってほしいわ。お願いします。


何はともあれ、主催者、協力者、アーティストさんたち、お疲れ様でした。








(蛇足)
シールでアートする人、そのそばで、壁に3枚の同じ絵を、ライブペインティングというふれこみでやっている人がいた。

瞬間、「面白い」と思ったけれど、そのまた瞬間、「なんだ・・・」と思ってしまった。理由は単純。どちらも、左手にカラーコピーした完成見本をみながらやっていたから。それがいい、悪いとはいわないけれど、わたし個人としては、がっかりした。(これだけで伝わる人は伝わるかな)

シールのほうは、観点が面白いとは思った。以前何度かみたことはあるけれど。みせかたが惜しかったなという意味での苦言を差し上げます。










私の音楽も、みんながきいてくれているわけでもないし、好きじゃない方もいるとは思うので、ただの個人的主観・感想ということで。



その帰りのタクシーの中(電車の時間はすぎている)、勝手な哀しみと落ち込みの中、考えてしまったことがある。



私も、最近は年に3回、2月のライブ、7,10月のコンサートをやっているが、これも、銀座ライブのスタイルが好きな人が、最初に7月とかのコンサートにきてしまうと、「なんだ・・・」と思われてしまうのかなと。その逆もあり。静かにコンサートスタイルが好きなお客さんが、2月にきてしまうと、「うるさいな・・」とか思ってしまうのかなとか。

ここは、私がコントロールできないものねぇ。ファンになってくれた方々は、全部きてくれるので、楽しんでもらえてるとは思っているけれど。

初めてきたかた(お友達と一緒とかも含めて)にとっては、それが第一印象であり、ほぼすべてといってもよいから、難しいですよね。




私の今回の六本木みたいに、「う~む」とかいう印象のあと、次回また行くかどうかといわれると、上でも書いたが、うーむなのである。ある意味、すべてが「予想の範囲内」だったのよね。予想されていてもそれを上回る感動や、予想しなかった感動があると、幸せなんだけれどねぇ。世の中アートが氾濫しているからねぇ。うーむ。強力なお誘いがあれば、またいってみようと思います。






【AMIフラメンコ恐るべし】
もともと、感想するものって少ないGAYOだから、ある意味、AMIさんのフラメンコはすごかった・・という評価になるのでありまする。


以上