名古屋に無事に到着。
昨晩から何も食べていなくて、今朝も調整練習していて、昼にタクシーに乗って新幹線に。
タクシー降りるときに、お財布忘れたことに気付く。あはは。やってしまった。名刺入れにクレジットカードがあったのが救い。いまのタクシーは、カードで払えるのね。ありがたい。
新幹線に乗って、お弁当を買おうとしたら、カードが使えない。ガーン。名古屋まで我慢。
隣に2歳半の女の子とお母さん。名古屋までの90分、ミミちゃんと、そのお母さんと和やかぁ。
子供は可愛いね。昔から子供大好きだし、子供には好かれるらしい。最後にはミミちゃんと遊んでましたわ(^-^)
そしてホテルに着くとすぐに味噌煮込みうどんを食す。美味しかった。そんな写真が一枚目。
その後、明日の美容室予約。昨年のお姉さまが覚えていてくださり、すんなり。嬉しいね。これから名古屋にきたら、毎回ここにしよう。
部屋で調整練習をしたら夜になった。独りで箏を触っていると時間の経つのが早く感じられます。
夜独りで外にいくタイプではないので、ホテルのラウンジで一杯。正確には2杯(^-^)
私の大好きなカクテルがあった。『ブラッディシーザー』これは、昔代々木上原に住んでいたときに、バーのマスターが教えてくれた逸品。
2枚目の写真はそれ。
今日はこのまま寝れそう。ご飯は明日の朝食でいいや。
写真手前にあるノートは、18日に奈良で演奏する中国の曲『高山流水』と、韓国の曲『アリラン』のアレンジしてるとこ。もう練習して覚えてしまったのだが、最近は譜面に残す傾向にあるGAYOさんである。お酒飲みながら作曲するといい感じ。だけど、お酒強くないから、書いてる音符があってるのか自信ない。あはは。そうだ、日本の『さくら』も楽譜書くかな。明日の本番終わったらでいいか。
この3曲は、特殊調絃の『華やぎ』の中に挿入するので、欲しい音がなかったりするところにちょっと苦労する。楽しいけど。
箏は元来13絃しかない。限定楽器であり限定音楽なんです。二十絃になって少し音が増えたけど、それでもね。そこが面白い。西洋の音楽理論が通用しにくい理由のひとつ。そこに民族楽器、民族音楽の「美」があると私は考えています。
お酒飲んでいたら、酔っ払ったみたい。勢いでこのブログを携帯から書いてる。
「人生」ってなんだろうね。苦痛の現実と夢のような一瞬の連続なのかな?そんなことを今思った。苦痛の現実から脱却するために、私は創作(作曲)しているのかな。音楽家ってこんなんでいいのかな。
明日初演する組曲『夢幻』の第2楽章「現身」。まさにいまの私の状態だね。私はあの楽章好き。短いけれど、私のリアルな想いが凝縮されている。凝縮しすぎて、私の曲にしては珍しく難易度が高い。あはは。ヴァイオリンはどうなのだろう。井上さんはいつも素敵に演奏してしまうから、そうでもないのかな?
現実を生きる苦悩と、夢のような一瞬。それを感じてもらえるような演奏わしたい。明日の名古屋公演にこられるかたは是非楽しみに。
酔っぱらいの戯言でした。
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中垣雅葉
Gayo Nakagaki
GAYOのWeb:http://www.gayo-studio.com/