早起きしてみた。
昨日の落ち込みはどこへやら。
私は箏ひいていればいいんだ。
なんだ、いつもの感じでいいんじゃない。
起きた瞬間にいきなりそれが頭をよぎった。
今日は一日時間あるから、一日箏に相手してもらおう。
天気よければ、また「エア花見」でもするか(笑)
昨夜の「Viennaを想ふ」のピアノの音が思い出される。
=12月8日のあの曲をかいたときを思い出す。
WebのDiscographyのこの曲Linkで、この曲を書いたときのことを以前書いたけれど、4ヶ月前のことだったんだなと。
歳をとると、時間の流れが速くなるというけれど、私はこの4ヶ月は一日一日、じっくり考えて生きてきた。その間に、2月のライブもあったし、「風の記憶」のRe-アレンジもあったり、レコーディングあったり。もちろん演奏のお仕事いただいたりと。いろいろいやなメールがきたりもあったけれど。
それでもあのオーストリアにいた自分と、いま日本にいる自分と。いつも比較している。予想通り、日本にいると、いろいろ誘惑が雑音が多い。生きていくために、それらに目をつむるか流されるか、拒絶するか。その都度考えさせられる。結論はすぐに出す性格だから、考えていないようによくいわれるけど(笑)
早く、音楽だけに集中できる環境を作りたいけれど、現実は難しいですね。心を乱されることが本当に多い。それでも今の隠遁生活を始めてからは半分以下になっている。笑っている瞬間もあるし。あれ?最後に笑ったのいつだ?(昨日か?いや・・・昨日は笑ってないぞ)
長くなるからやめとこ。
いいたかったことは、ひとつ
「箏があってよかった」
ということ。
友人にも救われているところがあるけれど、それでも独りになったときに、箏がなかったらと思うとぞっとする。
新しい二十絃箏もほしいけれど、19歳のときから使っているいまの二十絃箏は、一生大事にしていくと思う。将来できるであろう人生のパートナーよりも(笑)こんなこと書いちゃうから、だめなんだな。あはは。
多分、私の涙とか、想いとか、血(?)とか・・・ぷっ
みんな吸い込んでいる楽器が、いまの二十絃箏。
4月のコンサートで名古屋に持っていったり、奈良にもっていったり、東京に持って帰ってきたりするのは全部この楽器です。
この楽器にはすべて見通されている感じ。
今日は一日お相手してもらうことに決定。
文章書くのに1時間以上かかってる・・・さぁ、一日のスタートです。
4時半になります
Gayo