箏の音・自然の音 | Gayoのブログ

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最近いただくメールで、あらためて気づいたこと。

「箏の音」、みなさん好きなのね。
もちろん私は好きです。
だからこの素敵な音を、世界に知ってもらいたいと思っています。
音だけでなく、いろいろな曲も知ってもらいたい。音楽として。

その「箏の音」
自然の中に溶け込むのですよ。
主張しすぎない楽器のよさ。

現代社会の中では、主張する音が好まれている。
(わたしのような)主張する人間は、はたして・・・どうなのだろう。

箏の音、それが持つ個性はたしかに強いのだけれど、決して主張しない楽器なのです。邦楽のいわゆる「三曲」といわれる「尺八・三味線・箏」の中で比べても、多分一番穏やかな音。どちらかというと、クセのある尺八と、クセのある三味線をつないでいる感じ。

強くあたられても、ホワッと受け止める。そんな楽器なのかなと。
それなのに、メロディーを単旋律で奏でるだけで、やっぱり「箏」になる。不思議な楽器。そして素敵な楽器です。

いまは、関東に住んでいる私。仕事の都合上、やはり便利さをとっている。

今後何十年かしたら(生きていればだけど)、自然の多いところで生活したいなと。そんな中で、自然の音とともに、箏を演奏していけたら素敵だなと思います。

可能なら、明日からでも移住したいですけどね。

実際は、環境の影響もあるだろうけれど、自分が何を感じるか、受け取るかだと思います。いろいろなことがあると、そういうセンサーが鈍くなる。そのセンサーが全開になると、ものすごいことが起こる。私の希望・理想としては、絶えず微センサーを働かしておいて、必要なときに、センサー全開(半開)にできるといい。音楽に対してそういう姿勢であり続けたい。そのために、いろいろ切り離していかないといけないものがでてくるけれど、それが私の人生だと信じています。


そんな素敵な「箏の音」をこれからも届けていけるように、精進していきたいと思います。

4月、5月もコンサート・ライブがあるので、応援よろしく。
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