Vienna・19日目・何もない日です | Gayoのブログ

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12月12日、19日目を迎えました。
昨夜の話から。


昨夜は、楽友協会のホールにいってまいりました。知人のレーヴァンさんがオーケストラに出ているということで、それを機会に聴きにいってみようと。初挑戦。ところが、立見席の買い方わからないので、本人に取ってもらいました。ありがとう、レーヴァン。


レーヴァンさんは、グルジアのヴァイオリニストで、前に私の組曲「夢幻」を初見で2時間くらい一緒に音を出してくれた人。そしてブロッコリースープを作ってくれた人です。


プログラムは、ワーナー?「ゾリスタンとイゾルデ」?
だったのかな。一曲目が。


なんか、抒情詩っぽい感じの曲で、私は好きになりました。


2曲目は、女性の歌い手さんがでてきて、小さな編成のオーケストラと数曲。よく日本でのコンサートにあるような、歌い上げる(高音域まで使って)感じではなく、なんというのかな、素敵でした。選曲のおかげかもしれないけれど。


休憩後、なんか・・・ドイツ語の朗読の入った・・・・なんだろう。私が20代のころよく勉強していた現代曲風な感じの。


これは・・・まぁ、まぁ。若いころを思い出した・・・という感想にとどめておきます。


写真は、表にあったポスター。ピントがあまいけど。

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さて、みなさんにすすめられていたこのホール。たしかにすばらしい。教会で聴いているような残響。これは、Kotoでも生音でソロでもいけそうな素晴らしいホールだと思いました。


立見席は5ユーロ。
本当に立ち見なのね。あたりまえだけど。
疲れて座って聴いてる人がほとんどでした。
私は若くないけれど、がんばって立って聴いていた。
気になったことがいくつか。
床がミシミシするので、人が動くたびに、その音に邪魔されてしまう。残念。
音響がよすぎるためか、衣擦れの音まで響いてしまう。


逆に、席に座っていても、咳する人も多いから、どっちもどっちなのかもしれないけれど。




オーケストラを久々に聴いたけれど、素敵でした。
普段私が耳にしない、コントラバス。
すごかった。
あぁ、映画とかでチェロの音かと思っていた低音は、これだ。コントラバスだったんだと。
最後の曲は、音楽より、各楽器の演奏をみつめておりました。そうそう、ハープがあって、ハープ素敵でした。オーケストラでのハープ。指揮者にあわせるコツってなんだろう、聴いてみたくなりました。苦い経験の持ち主のGayoさんです。




昨夜も雨でしたが、今朝は晴れ。
12月12日は晴れです。曇り晴れ。


今日は予定がないので、このまま部屋に帰って、また作曲しようかな。寒いから、ひとりでどこかに行く元気がないのです。こっちにきてから毎日作曲していて、脳内がおかしくなってるかもしれない。こんなにモードが続いているのがすごい。今年は、7月あたりからずっと続いていて、9月10月でぷっつり切れちゃって、で今回またモードに突入。記念に残る2009年です。








昨夜、コンサートのあと、お隣のピアノお音大生の部屋にお邪魔した。お友達がきてみんなでワイワイやってるからどうぞということで。
そしたら、ピアノ・ピアノ・ヴァイオリンの3人がいらっしゃいました。みんな私よりそりゃ若い。素敵ですね。


楽しい?ひと時がおわり、部屋に帰ってすぐ寝てしまった。
さすがに立ち見がこたえたのか、そのときに飲んでいた50度のアルコール・・・が効いたのか。


今朝は4時ころにまた起きてしまい、「隣の部屋にお邪魔して」という曲を作った。そのままじゃないですか。タイトル。
日本語での会話が、うれしかったです。


エスキスの中でも、格別にしょうもない・・・小さな曲だけど、ミソラミーソラミソラミーソラって、浮かんじゃったのだから、しょうがないでしょう。この曲は、今朝12日作曲の、14日分の曲となります。


Gayo