Vienna初日 | Gayoのブログ

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思いついたことをきままに、連絡事項あり、更新情報あり。
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みなさま。
無事にウィーンの部屋に到着したことをご報告いたします。
ご心配おかけしました。


初日の流れ。

24日火曜日の12時5分のフライト・成田発。
箏本体で18kg
自分の荷物が14kg
CDと雑誌で10kg

そして、エコノミーは20kg制限。

どうする、自分!


とりあえず、オーストリア航空のマイレージカードを作ることで、2kgサービスされるというから、作ってみる。
そしてかかったのが、12kgから2kgひいて10kgオーバー

超過料金が発生。
5万5千円。手数料1400円。
56400円なり。
断るわけにもいかず、カードで支払い。

あぁ、一人でKoto演奏家って、海外いけないじゃない・・・。
ちなみに私の箏台は、25kg。今回もっていかなかったけど。
ビジネスとってもだめですね・・・。
コネを利用するしか?
厳しいな・・・尺八とかいいな。重さないしかさばらないし。
あぁ、と嘆いてもしょうがない。

手荷物をEMSで送っておけばいいと、あとで指摘うけるも、次回からね。
海外なれしてるひとは、いろいろ知恵あるのね。
ありがたいです。


長いフライトだったけど16時くらいにウィーンに到着。
楽器が出てこない・・・と最後の一人になってまで待っていたら・・・
違うところにおいてあった。
おーい。そういうことか。

そういえば、前回ハンガリーのときもそうだった。
学習しようね、自分。


最初は、空港からシューベルト通りまでタクシーで50ユーロくらいで行く予定だったけど、おもいがけず、56400円とられたので、ちょっと節約してみた。

客室乗務員さんのアドバイスで、
リムジンバスで空港からシュヴェーデンプラッツというところまでいった。


6ユーロ。安っ!
どっか停車するのかとおもっていたら、最初にとまったところが、そこだったらしい。
お客さんのおじさんから

END

っていわれた。
なんだろう?っておもったら、ここが終点ってことなのね。
ありがたや。

降りてみたら、なんともさみしいとこ。
駅前じゃないのね。
リムジンバスの運転手さん-若い男性-にきいたら、あっちだよって。
あっち・・・ね。遠いね。
地下鉄の駅の入り口のほうね。

荷物3つもって、がんばった。タクシーの運転手さんに、ここはどこ?って確認したら、シュヴェーデンプラッツというから、間違いない。

荷物のせてっていったら、僕のはいらないから、後ろのに乗ってっていわれた。

さくっとタクシーでシューベルト通りの、お借りしたお部屋へ。

問題は・・・・入り口がわからない。
運転手さんが、べた付けで、入り口でおろしてくれたのだけど、はたしてここでいいのやら?
どうしようかと悩んでいたら、ちょうど一階の住人らしきおじさまが、ドイツ語で・・・。わからんっつーの。

ヤパン?ヤパン?
ルパン三世かい!

そう、JAPANです。はい。
2Fよ、2Fといって、納得してもらった。
階段も廊下も、電気がすぐ消えるの。省エネです。
で、つけ方わからなくて・・・。困った。
下手におして、非常ベルなったらどうしようかと・・・。

でも、押さないと真っ暗で見えないから、押してみた。
あぁ、自分の部屋らしき前に電気ないじゃない!
鍵穴が・・・みえない!

ノックしてみるけど、返事なし。
なんか手前の部屋から、猛烈にピアノの音が。

おぉ、クラシックか?いやガーシュインか?ジャズか?
みたいな感じで演奏しまくってる。
男性なのだろうか、女性なのだろうか。
何人なのだろうか・・・。
非常に興味があったが、空港ついたときいはすでにあたりは真っ暗。

みえないー。それどころじゃない。

教えていただいたとおりに、部屋の鍵をあけて、中にはいる。

今度は、電気がわからない。
どうやってつけるのだ?
真っ暗なんだよ!

真っ暗のまま奥にはいる。
私の東京の一人暮らしの部屋より広いじゃない・・・。
そんなショックを真っ暗のなかでうけつつ、電気を探す。

あ、台所の電気みつけた。
そして、漏れた光のなか、全部のスイッチを発見。
小さいよ、スイッチ。
知ってしまえば問題なし。

荷物を広げて、たんすにしまう。

さてここで、問題。


おなかすいてない。
時間はまだ6時すぎ。
何をしたでしょうか!




メールしたくて、ブログかきたくて、普通にネットカフェ探し。
あたりは暗いから、よく状況わからないけど、Internetの文字をみつけて入る。Oh・・・日本語できないあるね。

ということは、地球の歩き方にあった、あそこの店にいくしかないのか。


最寄り駅まで歩いてみる。あれ、反対方向北にいってたらしい。
小雨が降ってくる。寂しいぞ。

歩け歩けで、到着。
ヴェーリンガーシュトラーセフォルクスオーパー。長い名前です。

一ヶ月いるから、一ヶ月の定期券を購入してみる。
あれ?
何度やっても、VISAカードで買えない。
知らない男性2人にきいてみて、やってもらったけど、できない。

ワナだ、ワナ。

現金でやるしかないね、っていわれて、しょうがなく50ユーロ使う。
49.50ユーロで一ヶ月。

ところが、みてみると、12月20日までしか使えない?
なんでだ?
そう、これも落とし穴。
月曜日起点なんだそうだ。
ま、いいか。
かなりお得で安いから。

よし、カールスプラッツまでいくぞ。

まず、最初。。。どっちの階段登ればいいの?
から始まる。
待ち合わせしていたカップルの再会した瞬間に、
エクスキューズモア?
で、きいてみた。
彼氏さんがいいひとで、いきかたまで教えてくれた。
この駅からは、U6という路線にのる。Uは地下鉄Underの意味らしい。

お礼をいって、ホームに上がる。
と、なぜかさっきの彼氏さんが。
家に帰るらしい。途中まで一緒だから送っていくよだって。
彼女さんはいいのか?1分しか会ってないような気がするが。
ありがたいけど。

6個のって、U3に乗り換え。

乗ってる間に、いろいろ教えてくれた。
ドアは手であけるんだよ。・・・うそーん。
びっくり。
外からも手であけられる。あけないとのれない。
すぐあけないと、すぐ出発しちゃう。
いがいと、せわしい。

地下鉄路線の説明を一生懸命英語でしてくれた彼。私がU3に乗って、シュテファン駅までいって降りるときまで親切にしてくれた。
降りて左で、上に登るんだよって。下おりたらU1だからね。って。

いい人いるんだね。どこにも。
ウィーンの第一印象。人間がやさしい。決まり。
名前きいておけばよかった。
聞く余裕がなかった。路線図とにらめっこしていたから。

シュテファン駅でおりて、ケルントナー通りを南下。
別名ブランド通りだってさ。彼いわく。
降りてみてわかった。ほんとだ。銀座か?
みたいな。
道は広いし、いい感じ。そこを抜けると、オーパー駅。
というか、国立オペラ座。あらま、こんなところにひょっこり。
道は渡らず左折する。
目指すは、日本語のできるインターネットカフェ。
By 地球の歩き方。

お店紹介
Surflandサーフランド

日本語できまーす。
店員のお兄ちゃん、いい感じ。私がずっといるから、コーヒーご馳走してくれた。ちなみにビール飲んでるんですけどね。

ここに毎日電車にのって通います。
夜か、夕方かな。
夜なんかいくときは、その前に。

とりあえずライフラインは確保。


どんどんメールくださいな。


さて、どうやって帰るかな。
帰りはU4使って少し遠い駅だけどそこから歩いてみよう。

今晩食べなくても大丈夫かな。
寝れるかな。
お風呂いれられるかな。

不安とワクワク感が入り混じってます。


無事に、着いてメールも読めたので、みなさまご安心を。

ありがとうございます。

初日の報告おわり。

Kotoは明日だそう。


Gayo
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写真は、左が、ケルントナー通りを南下中にパチリ。でも振り返って北方向を撮影です。
右は、そのまま南下したら、大きな交差点に。
スターバックスが目印。
ではす向かいに、国立オペラ座がみえたのでパチリ。
私はそのまま左折して、ここネットカフェに。