おひさしぶりです。みなさま。
9月後半から、いろいろな出来事があり、10月に突入しました。
昨日(5日)の新曲レコーディングに向けて、準備をしてまいりました。
無事に、素敵なレコーディングを終えたことを報告させていただきます。
曲は、今年7月に書いた「夢幻」
そして、その2,3,4楽章として9月に続けて書いた
「現身」「邂逅」「悠劫」
この連作(組曲「夢幻」)をなんとか音にしたいと、ハンガリーから素敵なヴァイオリニストをお呼びして、素敵な音で参加していただきました。
井上奈央子さん、ありがとう。
4曲を続けて演奏すると、約25分となります。
来年2010年、どこかでサロンコンサートできるといいなと思っております。最新4曲をレコーディングできたことがうれしく、報告いたしました。
CDの発売予定はありませんが、そのうちに。
(4曲だけなので)
これでようやく、来年2月に向けての新曲にとりかかることができます。チェロとKotoの新曲を少し書いてみようと思います。
彼女があまりに魅惑的な音色をだしてくるので、わたしの二十絃箏が嫉妬したのか、とてもすねてしまいました。世界楽器と比較してもしょうがないのに、まだまだ子供な私の楽器でした。
こんなに手のかかる二十絃箏じゃなかったのだけどね。
もっと愛情を注いであげよう。
最後に、朝7時までお付き合いくださったスタジオのレコーディングエンジニアの寺田さん、ありがとうございました。いろいろ参考になるお話も含め、また近いうちにレコーディングでお会いしたいと思います。
P.S.
ところで、みなさまは、私のどの曲がお気に入りなのですか?
この10年間、いろいろなテーストをやってきて、それぞれにファンがついてくださるという嬉しい状況でしたが、振り返ってみると、編成もジャンルもバラバラ?らしく・・・・。
でも、全部私の子供たちですけどね。
Gayo