二十歳のなやみ? | kotou-ramuのブログ

kotou-ramuのブログ

狭い範囲で暮らす kotou-ramu が 思いついたことを ふわっと 書いています。

二十歳の息子の悩みは『経済』
十九歳で出来ちゃった婚・・・ま、賛否両論あるかとは思いますが、母としては順番が違うのは・・・

専門学校を卒業して、居酒屋でアルバイト生活のさなかに、彼女の妊娠発覚。

甘いと言われば甘い親ばかかもしれないけれど、授かった命を産むことしか考えていなかった二人にはほっとしました。

妊娠したことを伝えたら、職場から『なるべく早くやめてほしい』と言うニュアンスで退職を勧められた嫁。
でもね、シフト制の体力系の職場だったから、致し方ないと思った。

収入源が不安定なバイトでは、もちろん生活できない。
息子の決断は『おやじのところで働く!』とガテン系職人見習いに早変わり。

ちょっと待ってくれ!
零細のわが社(家)に、家族持ちの見習いを養うだけの商いは無いぞ・・・
そうも言えず、家族持ちの見習い息子は税込月収15万の職に就いた。

さて問題です。
東京23区内で、1DKのアパートにくらしたとして、親子3人、15万円で生活できるでしょうか?

答えは「微妙」

赤ん坊の紙おむつ、ミルク代だけでも月に2万ほどかかります。
家賃、電気、ガス、水道、もちろん携帯・・・社会保険料や年金、住民税

子供が生まれる前に、夫婦を前にして『相当厳しい家計になる。しかし、我が家からの金銭的な援助は無理だからね。』と言った。

妊娠発覚から1年、現在5か月の孫は可愛いが、何ともしてやれぬ。

二十歳の夫婦は、「生活=お金がかかる」と言う現実の前に、右往左往している。