ミニッツホワイトボディをいくつか製作しましたが、おすすめの下処理3点を紹介します。

 

 

 

①サイドキャッチ

塗装前にサイドキャッチ接着部にマスキングします。

ここに塗料が付着すると、サイドキャッチの接着強度が落ちて剥がれやすくなるので、

接着部分をマスキングしておきます。

 

 

以前は、強度を重視して塗装前にサイドキャッチを接着していましたが、

組み立て時に窓を装着しにくいのと、マスキング跡が美しくないので、

サイドキャッチは最後に接着する方法にしました。

 

 

サイドキャッチを付ける際の接着剤ですが、

私はセメダインスーパーXを使っています。

 

 

シューグーを使っている方も多いようです。

 

 

ちなみに、以前にこちらを使ったことがあるのですが、

説明書にあるとおり乾燥してもベタベタするので好みではありませんでした。

 

 

 

②パーティングライン処理

パーティングラインを400~600番のヤスリで削ります。

 

 

写真では見えにくいですが、R33の場合ここにパーティングラインがあります。

(マウスで手書きのためご容赦ください。。。)

 

 

パーティングライン処理のついでに、サイドキャッチのバリも削っておくとよいです。

 

 

 

③裏側塗装

電飾の透け防止のために、裏側ライト周辺にサーフェイサーを吹きます。

 

 

効果はこちら

・左 : レディセット付属ボディ(=ASC)

・中 : 今回作成したホワイトボディ

・右 : 以前に作成したホワイトボディ(裏塗装無)

 

 

左と右の写真では、ヘッドライト上部にあるフェンダーとボンネットの間から

光が漏れているのがわかりますでしょうか。

 

 

後からテープなどで処理するより、ボディ塗装前に処理しておいた方が楽だと思われます。

 

 

 

そんなこんなで完成した新作ボディです。

 

タミヤのパールグリーンでS13カラーに塗りました。

 

 

この塗料、隠ぺい力が強く下地の色に関わらず蓋とほぼ同じ色に仕上がります。

・左 : サフ無

・中 : グレーサーフェイサー

・右 : 黒サーフェイサー

 

 

 

というわけで、
2022年はこのボディでいこうと思います。