今回の件は完全に飼い主である私の怠慢であり責任があります。
このフォージングのおもちゃを作ってくれたwakoさん、もちろんそれを転がして遊んでいたもなかには責任はありません。
wakoさんは本当に丁寧に作ってくださっていて、通常の使用においては安全に使えます。(どうか誤解のありませんように)
といいますか、もなかには可哀想なことをしてしまいました
あっ 現在元気にしているので、どうか安心して読み進めてください。
※首元が血だらけのショッキングな画像が出てきますので、耐性のない方はどうぞお戻りください。
※今日の駄ブログUPの後の出来事です(そんな状態であんなばかばかしいブログあげられませんので)
段々重ねのケースのフォージングを小さい時からもなかのこのところに設置して、おやつのシードを入れていました。
やんちゃ女子なので、小突いたり蹴ったりしてだんだん吊る部分が開いていっていたようで、朝になったらチェーンから外れていることも多かったのです。
見かけるたびに「そろそろ締めないとなぁ・・・(とっしーにしてもらおう)」なんて思いつつも、転がして遊んでるし・・・とそのままにしていたのが間違いでした
今朝お水替えしてたりの時もずっと隅っこでケースと一緒におとなしくしてるもなか・・・「あれその姿さっきと変わらないやん」とおかしいと思ってみたら、首元に血の跡とケースがぶら下がってる
しまった!気にしながらも後回しにしてたワイヤーの部分が引っかかったみたい
とにかく抜かないと・・・どうしよ・・・さすがに手が震えましたね
工具(ペンチ)で断ち切って引き抜くか・・・とっしーに工具の場所を聞いてやってみたら・・私異常に非力な上に片手しか使えないから全く切れない。
結局もなかを手汗だらけにしただけで、何も変わらず(2段のケースは外せましたが)
とりあえず小さ目のキャリーに入ってもらって・・・
※この下に血の付いた首元に刺さったワイヤーの写真があります
ご飯を食べようにもケースのふたが邪魔をして食べることは難しそうでした。
急患でお願いしたくなかったのですが、いつもの病院へ連絡・・・本当に申し訳ないと思いつつ合間に診てくださるということで、急いで向かいました
ついてすぐにいったんもなかを預けて、ほどなくしてケースを取ってくださったようで、おとなくしなってるもなかと一緒に待合室で待っていました。
※完全予約制のため、緊急を要する処置だけしていただいて、診察は午前の部の最後になります。
待ってる間もちーーーんとなっていて、粟穂もシード(一番嗜好性の高いご飯にしました)も一切食べない。。。
一切鳴かない。。。。
ただしんどそうにはしていなくて、本当にショックで放心状態な感じでした
受付の看護師の方が「どうですか?」と聞いてくださって、「ご飯全然食べてません」なんてやり取りを聞いていたのか、そのあとすぐに粟穂をついばみだしました
そして少し動きがよくなってきました
診察していただいたところ、首元と下クチバシを貫通していたようで、出血はすっかり止まっていました。
コザクラレベルのクチバシは思っているより薄いそうで、クチバシが割れてしまった場合には固定するためにワイヤーを通して止めるとかなんとか←うろ覚えです
先生が丁寧にお水で固まった血を取ってくださって、なんだかもなもなも気持ちよさそうだぞ
目つむってるね
下クチバシに貫通した痕
のどの貫通した痕
消毒していただいて
消炎剤・止血剤・ビタミン剤・胃薬(ストレスでやられるコが多いそう)の入った注射を打っていただき、飲み薬をいただいて帰ってきました
クチバシの穴(傷)はそのまま伸びていって消えるまではそのままだそうです
帰りの車では少し粟穂もついばんで、キャリーで逆さになったりしていたので、だいぶショックも消えてきたようでした
玄関開けた瞬間にみんなの鳴き声を聞いて、元気に呼び鳴きしてくれました
お家に帰ってきて安心したのか、今までにない粟穂の塊をずっと嬉しそうにもぐもぐしていました
こんな時はどんなものでも食べてくれるだけで嬉しいですね
2週間分の飲み薬
本当に『今まで大丈夫だった』からと言って『絶対はない』・・・わかっていたはずなのに、つい気のゆるみが、こんな可哀想な事になってしまいました
同じ間違いは2度と侵さないように気を引き締めようと思いますし、これをご覧のみなさんも全く同じ事例ではなくても、気になってる箇所があれば今の内に直したり外したりしてくださいね
かのこの方のケース・・・がっちゃんがっちゃんしてる間にゆるんできているワイヤー
今日はほぼシードメインだから嬉しそうに食べてます
本当にきれいに取ってくださったので、もう血の跡はわかりません
自分への戒めのために記事に残しておきます。