あなたは愚痴って止まりますか?黙って先に進みますか? 〜大学入試日程延期の見送り〜 | 中高生の救世主 ☆プロ家庭教師・教育コンサルタントの三宮☆

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みなさんこんにちは、三宮ですニコニコ

 

文部科学省から、

大学入試日程の延期見送り

 

が発表されましたね。

 

 

大学入試共通テストは当初の予定通り、

来年1月16、17日です。

 

 

 

受験生や親御さん、そして教育関係者は、

この手のニュースには敏感だと思いますが、

この発表を聞いて、

みなさんはどう感じましたか?

 

 

 

えーー、ウソーー、どうしよう!

学校の勉強がこんなに滞ってるのに、なんてこと!

こんな状況で、来年に受験なんか、できないよ!

全く、国ってやつは!

 

 

はたまた、

 

 

そのほうがいいよね〜

別に余裕だし〜

 

 

とか、

プラス意見もマイナス意見も

いろいろ聞こえてきそうですが、

 

 

 

 

私が一番驚いたのは、

 

ネットニュース

のこの記事の下のほう、

 

記事に関するコメントが、

 

あまりに否定的なコメントが多いことと、

 

さらには、

否定的なコメントに対しての

いいねの数が

圧倒的に多いことでしたびっくり

 

 

 

見てみると、

・〇月までにいろいろ決まっておかないと、いろんな人が困る

・隠れコロナ受験が出てくるだろう

・〇〇は無能だ

・子供がかわいそう

・この先も対策が後手になるのが目に見えている

・日本は終わった

・無責任

等々、

散々な言いようで、

 

そんなことまで考えてるの?

それだと何もできなくならない?

というような意見もありました。

 

 

いやはや、

何だか皆さん被害者ですねえ滝汗

 

 

 

これは2ちゃんねるとかではなく、

普通に誰でもが見るであろうネットニュースなので、

 

これを当の受験生たちが目にするかと思うと・・。

その影響の方を私は危惧しますガーン

 

 

正直、このニュースに限らず、

ネットニュースに対するコメント欄は、

若い子たちには特に見て欲しくないですもやもや

 

 

 

「やっぱり、みんなそう思ってるんだ!」

と、

「みんな」

がそういう意見なんだと思い込んでしまうというのと、

 

 

そういうところに書き込みをする方々は

特定の偏った心理状態を持つ方々が集まっている

ということの判断がつかずに、

例外を考えられなくなるからです。

 

 

この

みんな

という感覚が落とし穴ダウン

 

 

 

最近の傾向として、

生徒の中には

「ネットにはそう書いてあって、それにみんな賛同してるから、やっぱりそうじゃないですか」

と話しを振ってくるような場面もあるんですが、

その判断は危険です。

 

 

 

そしてそして、

仮に、万が一、

「みんな」がそうだとしても、

 

その次には

「じゃあ自分は・・」

という自分の選択と決定があります。

 

そこを忘れてはいけません上差し

 

 

 

 

 

 

もう10年くらい前、

「ゆとり教育」

というのがありました。

 

あらためて調べてみたら、

2002年度以降から2010年代初期くらいまで

となっています。

 

導入が始まったとき、結構混乱していましたね。

 

その頃の学校教育を受けていた子たちを

「ゆとり世代」

という表現で表して、

 

どちらかと言うと、マイナスのイメージを持ちがちです。

 

そして、

このゆとり教育のせいで、

と、

 

当時の国の教育体制に対して非難する方々も多いですね。

 

自分自身を、ゆとり教育の被害者だと言う人もいます。

 

まるで、当時の子どもたちが

みんな

そうだったかのようです。

 

 

 

2002〜2010年あたりは、

私はというと、

 

家庭教師としてバリバリ働いていて、

生徒もたくさん抱えていましたから、

実際の現場をこの目で見てきました。

 

普通の家庭教師からプロに転向し、

ランクも上がり、

指導単価も上がっていく、

 

という過程を、

このゆとり教育期間中に経ています。

 

 

なので、

はじめは公立の学校に通う普通の家庭の子から、

 

後半は、家庭教師の中でもプロを選択して依頼されるくらいなので、その地域で有名な中高一貫校の、

教育に対して積極的なご家庭も多かったです。

 

そんな、いろんな環境のご家庭に入って、

実際に指導をしていたので、

よくよくわかるんですが、

 

 

「ゆとり教育」の影響を

もろに受けている子がいる一方で、

 

その影響を受けていない子

が存在しています。

 

 

何か事あるごとに

「学校(国)は何を考えてるんでしょう」と、

被害者になられている親御さんがいらっしゃる一方で、

 

「学校は学校って割り切って、子供にはきちんと学ばせたい」

という親御さんもいらっしゃいましたし、

 

また私立の学校にいたっては、

ゆとり教育のカリキュラムは一切無視、

という状態でした。

 

 

私自身、当時は

「それはそれ、これはこれ」で、

ゆとりのカリキュラムはひとまず置いといて・・

で指導をやってました。

 

 

そして、

あれから10年以上経過した現在、

 

「ゆとり教育」とは関係なく、

自分の望む進路に進んで、

 

「ゆとり世代」の被害者

とは全く別の生き方をしている子たちがたくさんいますキラキラ

 

 

ゆとり教育がどうだった・・

という話題の中に、

通常はこういう子たちの存在は出てはきません。

 

 

 

最近はよく当時のことが思い出されます。

何だか当時と被るところがありますグラサン

 

 

 

 

 

このコロナの影響で

一見混乱を極めているような状況の中で、

皆がそうであるかのように思えるようなときでも、

 

「じゃあ自分はどうするか」

 

自分で選択できます

 

 

 

 

 

私は、

 

どんな状況になっても、知恵を絞って、

臨機応変にその場その場で対応して、

その時にできる最善を尽くせば、

必ず状況は良い方向に進む。

 

と思っているし、

 

そうすると決めています!

 

 

生徒たちにも、その姿勢を貫いているので、

「大学入試日程の延期はしないってよ。困ったねえ、どうしようか。」

とか

「ホント、何考えてるんだろうね!」

なんてことにはなりません。

 

 

大学受験以外でも、姿勢は変わりません音符

 

 

 

 

受験生はもちろん、受験生を抱える親御さんも、

今現状として、

国の決定事項に一喜一憂しているかもしれません。

 

けれど、

決められた枠組みの中でも、

どういう行動をとっていくかは

 

自分で決められます

 

 

 

 

ここで、

「エンパワメント広場」のほうに生徒が送ってきてくれた、

メッセージを1つご紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

どう感じますか?

 

ちなみにこれは、5月末のメッセージです音符

 

 

この子は春休み以降の学校の休校期間中、

 

当然、

時には気分が乗らなかったり、

他のことに気を取られてしまうこともあったと思いますが、

 

途中もがきながらも、

受験を見据えての勉強を

コツコツ継続して頑張っていましたキラキラ

 

 

 

「エンパワメント広場」では

私自身が、

自分自身の体験からプラスを拾い上げることと、

取り組むことの自己決定をしてその宣言をするということを

生徒たちに見せることで、

 

前を向いて実際の行動を取るという

モチベーションアップの

場作りをしていますルンルン

 

 

 

この子も、

要所要所で、

 

プラスの拾い上げ、自己決定とその宣言をしてくれています星

 

 

 

 

 

 

 

どんな環境にあっても、

その中で何を選択してどう動いていくかは

 

自分で決めること

です。

 

 

 

 

 

私は若い時に

 

大学受験に失敗したと自分の体験を解釈して、

「自分の人生終わった」

と、

自分に決定を下したことで、

 

 

そして

「〇〇のせいで」

と、

自分を被害者に仕立て上げたことで、

 

 

何ともおバカな無駄な人生を過ごしていた時期がありますタラー

 

 

私みたいな

おバカさんには決してならないでください(笑)

 

 

 

 

 

私の場合は、あるところで、

 

「このままでは終わらない」

「これから先は違う自分で生きる!

 

と、

自分で決めたから、

 

今の自分があります照れ

 

 

 

 

 

 

 

10年後、

今を振り返って、

 

 

「コロナで大変だったけど・・」

満足な自分でいるのか

 

「コロナのせいで・・」

被害者の自分でいるのか

 

 

 

自分の選択です。

 

 

 

 

 

人生は自分次第です。

 

 

みなさんはどちらを選択しますか?

 

 

 

 

 

 

このメッセージが、

若い子たちの明るい未来に

繋がるヒントになれば

嬉しいですラブ

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、

ありがとうございましたラブラブ