そんな季節の中で
少しずつ手しごとすすめています
羊毛で
秋冬色のしおり
なかなか使い心地がよいです
くるみの殻という素材に合うように
藍や紅茶、スオウ…
植物由来の染料で染めた羊毛を使ってみました
吉祥寺の「アナンダ」さんで購入
やっぱり自然のものは
五感に優しいような気がします
そして冬色
おくるみ赤ちゃんも冬仕度
柔らかなコットンニットのお布団(笑)
で、気持ちよさそう
お布団にキラリ☆
流れ星かな?
雪の結晶かな?
くるみの殻とコットンニットの感触に
作りながら
和ませてもらってるわたしです
秋真っ盛り
紅葉を観に行きたいと思っても
なかなか遠出はできないので
もっぱら身近なところで
秋を味わっています•*¨*•.¸¸♪
山全体を彩るような紅葉や
イチョウ並木の
ダイナミックな紅葉も
圧倒され感動しますが
様々な色が混ざり合っている
その中に秋のすべてがあるような
一枚一枚の葉にも心惹かれ
ついつい立ち止まる
葉っぱが
凍える冬の前に
散る間際に
こんなにも鮮やかな色になる不思議
・・・
さて、秋といえばの絵本
冬が来る前
実りの秋のうちに
クマがたくさんの「おいしいもの」をつぶして手にこすりつけます
冬ごもりの間
目覚めた時に
その手をなめておなかのたしにすると…
りすがクマと手を合わせて
大きさを比べてみたら
その違いを実感する場面がかわいらしいです
少し早く目覚めたりすが
まだ残る雪の中
クマの手をなめさせてもらいに行くんです( *´艸`)
クマの手をひとなめしたときの
(クマはまだ寝てる笑)
りすの中に広がる
秋の美味しいものの数々
そのページの絵が本当に美しくて
秋そのもの!!
何度見てもうっとりです
浜田廣介と
柿本幸造のあたたかな世界です
私のは昔々の月刊誌ですが
ハードカバーになっているようです
そして今年出会った本
こちらも森の動物たちのお話
つぐみが運んできた
一枚の真っ赤なもみじ
「あ!もみじのてがみ
ゆきふるの?」
動物たちの繰り返しが微笑ましいです
最後の三場面の
だんだんと遠景になっていく
森、山を染める赤が見事です
その後にくる
色彩のトーンを落とす
あるいは真っ白い雪に覆われる冬
…が来る前だから余計に
鮮やかにあたたかく感じるのかもしれませんね
くるみの殻で手しごとしながら
大好きな秋にひたっています
『こりすのはつなめ』
おはなしチャイルド154号
浜田廣介 作 柿本幸造 絵
チャイルド本社
『もみじのてがみ』
きくちちき 小峰書店
『くるみのなかには』
たかおゆうこ 講談社