久しぶりの夫婦ふたり暮らしも
2年目に入りました♫
去年9月かはら新しい仕事をはじめ
Wワークをしています
おはようごさいます、ことはです![]()
以前こちらのブログを
投稿したときに
いつもブログを
読ませていただいている方から
窪美澄さんの一番好きな作品を
教えてもらいました![]()
図書館で借り、少し読んだものの
読むのをやめてしまった本でした
今回読んでみてなんとなく
その理由がわかった気がしました
一話目の澪ちゃんが
そのときの娘と同じ
一人暮らしをはじめた大学1年生
澪ちゃんと娘が重なってしまい
わたしの心がヒリヒリして
読み進められなかったと思う
今回は、読めば読むほど
登場人物一人一人に感情移入し
読み終えるのがさみしくなりました
澪ちやんの成長ぶりには
胸が熱くなりました![]()
この本を読み終えたら
わたしの周りの、あの人もこの人も
平気そうな顔をして
生きているけど
きっといろいろあるんだろうなぁ
なんて想像するようになりました
改めて思ったのは、
人は一人では生きていけない
ということ
誰かに甘えたり、頼ったり
誰かに甘えられたり、頼られたり…
一人で問題を抱え込んだり
欠点を克服しようとがんばりすぎるとき
もう信号は点滅しています
“人間は完全な丸じゃないのよ。…完全な丸なんてもう目指さない。僕は欠けた月のまま、生きていくのだ。欠けた場所にはきっと真美が光をなげかけてくれる。”
“避難所みたいな人や場所をいくつか作っておくといいよ。”
いくつかってところが大切ですね
避難所が一つだったら
その一つを失ったら
避難所がなくなってしまいます
わたしもそんな人や場所のことを
考えながら生きていきたいなぁ
と思いました

