久しぶりの夫婦ふたり暮らしも
2年目になりました♫
去年9月かはら新しい仕事をはじめ
Wワークをしています
こんにちは、ことはです
図書館で本を借りても、
読み終わらないまま返却日を
迎えてしまうことがよくあります
でもこの本は貸出期間を残したまま
読み終えることができました
5つの物語からなる連作短編集
団地、同級生がキーワード
暗くて重いまま物語は進み
結末はホラーのようなのですが
なぜか引き込まれて読んでしまいました
今まで自分がとらえていた世界が
実は違っていて最後にぐにゃりと歪み
底なし沼にはまっていく
女子中学生が主人公の「宵闇」だけは
未来に希望を感じる終わり方でした
そこまではやりきれないです…
全体に漂うやりきれない感じ
物事が解決しない現実
自分の現実にも当てはまるから
引き込まれたのかもしれません
また読みたい本が渋滞してしまいそうです
