当ブログでは、
マスコミ業界で働く
コティマム&ジェイソン夫婦が、
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こんにちは
妻のコティマムです
先日、
原稿の報道表記では
「マネージャー」は「マネジャー」、
「ジャージ」は「ジャージー」
と書きますとご紹介しました
外来語は、
「原音に近く、同時に
日本人に読みやすい表記
を用いる」
というルールにのっとって
決められています
原音に近い形で
カタカナ書きします
でもこの外来語のルールは、
とっても複雑で、
例外もたくさんあり、
結構頭を悩ませます
ウィ、ウェ、ウォの表記は?
今朝、コティマムは
原稿を書いていて、
「ウエディングドレス」
という言葉を文中に使いました。
そのときに、
一瞬迷ったのです
「原音に近いということは
ウェディングか?」
正解は、
ウエディングです。
大きい「エ」です
実はこの「エ」にも
ルールがあります
原音で
「ウィ、ウェ、ウォ」の音は、
慣用が固定している語を中心に
「ウイ、ウエ、ウオ」と
大文字で書き、
原音に近く書き表す場合は
「ウィ、ウェ、ウォ」と
小さい文字で書くのです。
(※外国の地名、人名は異なる)
つまり、
使われ方が固定している言葉は
「ウイ、ウエ、ウオ」と書くけれど、
原音に近い音で書くものや
例外もあるので、
全ての
「ウィ、ウェ、ウォ」が
「ウイ、ウエ、ウオ」に
なるわけではありません。
結局、その都度
覚えていかなきゃいけない
例外もたくさんある外来語
ウエディング、ウインドー、
ウオーター、ウオッチ、
ウイスキーなどは
大きい「イ」「エ」「オ」ですが、
HalloweenやWebなどは
「ハロウィーン」や「ウェブ」と
小さい「イ」や「エ」で表されます
ですが、
〜wareで終わる
ソフトウエア、ハードウエア
などは大きい「エ」と「イ」
なのに、媒体によっては「ソフトウェア」
「ハードウェア」と書いているところも
このあたりの使い分けが
とても細かいので、
コティマムはいつも外来語で
「あれ、
どっちだったっけ?」
と混乱してしまい、
今朝も慌てて記者ハンドブックを
確認したのでした
外来語の表記、
複雑です~
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