当ブログでは、
マスコミ業界で働く
コティマム&ジェイソン夫婦が、
業界"ナイショ話”と共に
「言葉の使い方」や
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こんにちは
妻のコティマムです
個人ブログに書いたのですが、
きのう8日は取材がありました
しかし、前日に
下の娘が歯をけがしてしまい、
さらに取材中に
上の娘が発熱して
「お迎え」の電話がかかって来るという
いろいろなハプニングがありました
結局私は取材中で
迎えに行けず、
会議終わりの夫・ジェイソンが
対応してくれました
助かりました
この「子どもの呼び出し」問題、
うちはあまり
経験したことがありません
基本的に私が在宅で
仕事してますので、
何かあってもすぐ行けますし、
今まで娘の
急な発熱やけがというのが
ありませんでした。
今回は本当にたまたま、
私の取材タイミングでした
私が迎えに行けないことに
心苦しさや葛藤もありました
コティマムを悩ませる言葉
子どもを産んでから
耳にタコができるくらい
言われる言葉があります。
「仕事の代わりはいくらでも
いるけど、
母親の代わりはいない」
です。
これ、私は出産前も、
母になった今も、
違和感があって。
確かに、
「その人じゃなきゃ
できない仕事」って
よっぽどかもしれません。
「あなたじゃないとダメだ!」
と引き留められて
特別待遇されるって
滅多にないことだと思います
現に私も正社員記者を
辞めましたが、
会社は潰れていないし
編集部もまわっています。
「戻って来て」~と言ってくださる上司も
いますが、現状、実現していません
今ライターを辞めても
フリーランスなんて
それこそ仕事の争奪戦なので、
誰かが私の代わりに
取材に行くだけです。
自分が
いなくなったからといって、
その会社や業界が
回らないということはなく、
確かに仕事は
誰でもできるんだと思います。
でも……。
やっぱり自分は
自分のやっている仕事に
責任と自信を持ちたいです。
だからこその、
母業との両立のハードさに
葛藤するわけですが……
きのうの現場も、
編集部に謝り倒して
抜けることはできたかもしれません。
既に取材が始まっていたので、
別の記者を向かわせるのは
難しかったかもしれないけれど、
取材担当者にお願いして
演者のコメントや写真を
後から送ってもらうことは
できたかもしれません
時代も変わってきているので、
「お子さん優先で」
という雰囲気も
昔よりはあるかもしれない。
でも、
フリーランスをしている人間にとって、
「できなくなりました」
と言うのはかなり勇気がいることです
その時は事情を理解してもらえても、
「あの人は急にできなくなる
リスクがあるから、
もう使わない」
と判断されることもある。
正社員時代よりも
自由にできる分、
責任も伴うと思います。
いざというときに力になれる存在に
以前も書いたことがありますが、
自分が書いた原稿で
取材相手や関係者の方が
喜んでくださったらうれしいし、
記事を読んだ方の
何か新たな発見につながると
とてもうれしい
「ライターは
コティマムじゃなきゃダメ」
と言われることはなくても、
できる限り声をかけてもらえる
ライターになりたい
出番は少なくなっても、
何かあったときには
力になれる存在になりたい。
葛藤はありつつも、
私なりにできることを
コツコツとやっていきたいと
思うのです
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「2児ワーママのカオスな日常
~アラフォーライター狼狽譚&たまの贅沢~」