【わたしの世界観】前回のお話

 

 

またつるむようになっていた、

小学生のときに意地悪されていた友達。

 

その子は子供を産んでからも、

けっこう友達と遊んだりしてる感じでした。

 

子供を誰かに見てもらって、

夜に出かけることも多く、

私も誘われるようになりました。

 

 

その子は、

ナンパされて仲良くなった人から、

また人脈を広げていたのかな?

 

仲良くなった人と遊ぶために、

私が誘われる。

 

ある意味、利用されてたんだけど‥笑

 

 

でも、当時の私は退屈だったし、

そういうのも刺激があって

楽しかったんだと思います。

 

そんな中、

あるとき4人で遊ぶことになりました。

 

その時に会った人のファッションが、

ものすごく衝撃的だったんです。

 

今までに関わってきた人たちとは、

まったく違うジャンル。

 

 

それまで、

その友達と遊ぶときに出会うような人たちは、

その頃に流行っていたチーマータイプ。

 

世代がバレますね笑

 

 

でも、その時に遊んだ人は、

明らかに異色でした。

 

いわゆるモッズ。

マッシュルームカットに、スリムなスーツ。

そして、ベスパに乗っているような人。

 

「こういう世界もあるんだ‥」

と、ものすごく衝撃を受けました。

 

 

そこから私の関心は、

モッズから60年代カルチャーへと

広がっていきました。

 

そして、

「これだ!」

と思ったんです。

 

私はそこから、

60年代の世界に

強く惹かれるようになりました。

 

 

やっと本当に、

自分の好きな世界観に出会えた◎

 

そんな感覚でした。

 

 

それまでの私は、

「自分は何が好きなんだろう」

なんて、

ちゃんと考えていたわけじゃありません。

 

なんとなく流行りの曲を聴いて、

なんとなく流行りの服を着る。

 

変な人、不思議な人と思われないように

普通であるための努力をしていました。

 

だから、

自分が何を好きなのかも、

よく分かっていなかったんだと思います。

 

 

でも、その世界を見た瞬間‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、私はこういうのが好きなんだ」

 

と、初めて自分の中にあるものが

ハッキリしました。

 

 

そこからの私は、

どっぷり60年代にハマっていきました。

 

ファッションは古着。

音楽も60年代の音楽。

映画やカルチャーにも興味が広がっていって。

 

まるで、

それまで知らなかった自分の世界を、

一気に見つけたような感じでした。

 

 

振り返ってみると、

「自分の好きなものを探そう」

と思って見つけたわけじゃない。

 

たまたま出会った人をきっかけに、

「こんな世界があるんだ」

と知ったことが、

私の世界を大きく広げてくれました。

 

 

好きなものって、

頭で考えて

見つけるものだけじゃないんですよね。

 

知らなかった世界に触れた瞬間、

「これだ!」

と、身体の奥からわかることもある。

 

私にとって、

それが60年代カルチャーでした。

 

 

これが、長く続く

「夢中になれる世界」

との出会いでした◎