6月8日の舞台「12人の浮かれる女」 | toriですが、後ろ向き時々前向き

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飽き性男のつまらん日記

舞台「12人の浮かれる女」

2017年6月8日(木)14時開演

劇場:高田馬場ラビネスト

TEAM  WHITE

原作/筒井康隆「12人の浮かれる男」
【CAST】
TEAM  WHITE

小出小百合・・・陪審員長、私鉄の職員

安井久乃・・・内科女医

横山天音・・・生命保険セールスレディ

上田舞・・・カフェ経営員

椛島歩・・・銀行員

石川えりな・・・教材卸商

奥村凛・・・商事会社社員

末長典子・・・タバコ屋の娘

柑咲まい・・・ガソリンスタンドの女

鈴木雅・・・元小学校教頭

桜田瞳・・・美容師

岸野佳乃子・・・沈黙な女

あらすじ】
名作「12人の怒れる男」のパロディ、オマージュとして、
筒井康隆氏が執筆した12人の陪審員が繰り広げるナンセンスコメディ!
日本に導入された陪審制度!今回はあり得ない女達だけの陪審員ダ!
「女だけの陪審員!マスコミも注目している。無罪だと面白くないから有罪」
と言い出したあたりから話はおかしくなる。躍起になって事件のあら探しを始め、アリバイも妙な理屈と勢いで突き崩そうとする。
12人の可笑しな女陪審員達が出した評決は!

高田馬場ラビネストは初めての劇場でしたがこれまた狭い

60席くらいでしょうか

連日が満席だったそうで早めに予約しておいて良かったです

全席指定でわたしはF列7番F列は最後尾の席ですが真ん中なので見やすい席です

劇場の外に灰皿があったのでギリギリに入場

実はこの舞台は決して期待はしていなかったのです。というのも作家の筒井康隆氏が1979年に書かれた「12人の浮かれる男」という小説、後に舞台でも演じられるストーリーを男を女にそのまま入れ替えるパロディ作品。

「12人の浮かれる男」自体が1954年に制作されたテレビドラマで1957年に映画化された陪審員法廷ものの最高傑作「十二人の怒れる男」パロディだからです。わたしは「十二人の怒れる男」の映画はVHSの時に初めて見て衝撃を受けたし、テレビドラマ版もリメイク版もロシアリメイク版も見ています。本当にすっごい映画なのです。

とても見応えがあって現在はDVDになってレンタル店にも置いてあるので、ぜひ1957年の映画版を見て頂きたいと思います。

これをパロディにして舞台化?冗談でしょうくらいの気持ちで末長典子さんがご出演されるので観に行ったのです。

内容としては想像通りでしたが、やっぱり役者の演技を見るのは素晴らしくおもいしろい。練習風景とか想像するだけでゾクゾクするのです。主催の段取りも客さばきも良かったし、何しろ事前にはわからなかった客出しがあったのが嬉しかったです。

終わって待っていたら末長典子さんが出てきてくれて、箱が小さかったので客数も少なかったので先月より長くお話しをすることが出来ました。ファン思いの末長さんからはまたチェキを頂きました。お友達が待っていたようなのでお別れを言ってから奥村凛さんがお友達と話し終わるのを待って感想を伝えました。

奥村凛さんは以前に舞台を拝見していて、トークショーのMCの2人のうちの1人でわたしのことを覚えてくれていました。

舞台のストーリーはともかく総合的には楽しめました。