中イキは難しい!!
前回の記事でも書きましたが、中イキはコツを掴むまでが難しく、また個人の体質にも左右されやすいことを忘れてはいけません。
ちなみに男性のドライオーガズムも滅茶苦茶難しいです。
というのも、初めての感覚だからよく分からない、気持ち良いという以前の問題だったりします。
だから私が相手に触るときは「痛みはないか」「苦しくないか」「気持ち悪くはないか」という、相手の感覚を第一に考えるようにしています。
いや本当にそうじゃないですか?
むしろ「いやよいやよも」で指を中に挿れられている本人の意思をガン無視してガシガシずぼずぼするのがおかしな話なんですよ。
マジで。
とまぁ、ここからが大事な話です。
皆さん、イク時の姿勢はどんな感じでしょう?
SEX、オナニーも含めてです。
男女とも多く聞く「足ピンオナニー」なのですが、実はこれ中イキやドライオーガズムに達しにくいフォームでして…
なぜかと言うと、「力が入っている部分に意識が集中してしまうから」なんですね。
中イキとドライオーガズムは「体内」に意識を向けないといけないのです。
しかも人によっては「この体勢が絶頂の条件」として足ピンオナニーが擦り込まれている場合もあります。
そうなると、まずはその条件を外す作業に取り掛からなければなりません。
そこで使うのが「丹田」です。
膣トレの際に、おしっこを途中で止める感覚を掴む動きをすることがありますが、それと似たようなものです。
丹田はおへその5センチほど下、そして体内の中心部にあります。
分かりやすい例えとして、生理中に腰が痛い方が温めると楽になる場所です。
ちなみにこの丹田は「下丹田」という部分で、胸の間にある中丹田、頭にある上丹田など三つの種類があります。
中イキするためには丹田を鍛えるのも効果的です。
膣トレはあくまで「膣」です。
丹田は、膣を含めた下半身の強化に繋がります。
意識することにより感じ方が変わると言ってしまうとわざとらしいのですが、本当に変わります。
鍛え方としては、丹田に手のひらを当てて力を込める動作を繰り返すことです。
地味なトレーニングなんですよ。
ただ、続けることが大切。
もっと贅沢なことを言うと、丹田トレーニングをしつつ膣トレーニングも同時進行で行うことが出来れば最高です。
足に力を入れるのではなく、下腹部に意識を集中させることで研ぎ澄まされた感覚を快感に誘導する。
誘導が大事。
自分の体を探検するような気持ちを持って楽しんで開発を進めることが出来れば、中イキまでの道のりも遠くないと思います。