こちらの記事は、


の続きです。


その方はサラリーマン風の男性で、キリッとした整った顔立ちでまさか性感開発する人だとは思えないような雰囲気でした。


銀行員の方のような…


仮に先生と呼びましょう。


メールで話はしていたのですが、実際に顔を合わせてお話をするのは緊張します。


何せ相手の方は友達でも知り合いでもない男性で、しかもえっちなことを教えてくれるというのです。


おまけに私はまだ小娘でしたから、大人の男性とこれからのことを想像するともうドキドキしっぱなし。


お風呂に入って体を温めた後ガウンを羽織り、見たこともない道具を出していた先生に声をかけます。




「最初は何をするんですか?」
お父さん「はい、初めは普通のパウダーマッサージから入ります。体がどの程度敏感な状態かを調べます」
「まだえっちなことはしないんですか?」
お父さん「しません」



まずは緊張をほぐすところから、「人に体を触られる」ことに慣れましょうとのことでした。


今の私の施術の仕方と同じです。


いきなり性感に入ると、体が慣れていないので例え性感帯でも気持ち良く感じられないのです。


ベビーパウダーを使ったマッサージはふわふわさらさらといった感触で、普通のマッサージが終わってからはフェザータッチで性感帯ではない部分をこしょこしょと触っていました。




お父さん「どんな感覚ですか?」
「くすぐったいのと気持ち良いのが混ざっている感じです…」
お父さん「なるほど。開発すれば性感帯になりますね」
「ええ…そういうものなんですか?」
お父さん「何もしなくても体が敏感な方がいますが、本当にまれなんですよ。膣の中も最初は何も感じません。むしろ痛みがあります。漫画のように感じられる体は開発されきったものだと考えてください」
「つまり、開発しないと気持ちよくならないということですか?」
お父さん「相手へどんな感情を持っているかにもよります。性的な対象でしたら何もしなくても興奮することがありますし、何をされても気持ち良く感じます」
「分かるような分からないような…」
お父さん「愛していても性的対象にならない、ということもあります」
「それは分かります」



その後、休憩して食事をとって、プレイ再開。




お父さん「次は体を縛ります。体は柔らかいですか?」
「適度に柔らかい方かと思います。あの、なんで縛るんですか?」
お父さん「性癖を確認するためです」




椅子に縛られて、玩具で何回かイカされて…


という流れでしたが、クリイキばかりで中イキは到達せず。




お父さん「M性もあるみたいですね。次は浣腸をして、お尻の方に少しパールを入れてみましょう」
「浣腸って何ですか?」
お父さん「お尻の穴と、腸を綺麗にする方法です。まず、お尻にぬるま湯を入れます。楽にしてください」
「え…こうですか?」
お父さん「はい、そうです。それでは入れますよ」



イチジク浣腸…と思いきや、出てきたのはプラスチック製の注入器。


先っぽにはチューブがつけられていました。


お腹の下の方にぐぐぐ、とぬるま湯が入ってきます。


水圧というか、お尻に今まで感じたことのない感覚があって、ちょっと気持ち悪かったです。



お父さん「あと少しですからね」



そう声をかけられて、我慢。



お父さん「はい、全部入りました!これで5分待機です」


5分待機…


出来ませんでした。


ちょっと汚い話になりますが、お腹を下していて今にも暴発しそうなあの感じです。


なんとなく分かりますか?


我慢が自分の意思でできないのです。


耐えきれず私はトイレへ走りました。




「すいません…出してしまいました」
お父さん「いえいえ、普通はそうなります。健康な人はなかなか浣腸しませんから」
「どういった人が浣腸するんですか?」
お父さん「便秘の人ですね。腸に張り付いた便に水を吸わせて柔らかくして排出させやすくしてるんです」
「すごいですねぇ」
お父さん「気持ち良かったですか?」
「え?!…出す時の気持ち良さはありましたが、性的な快楽とは違うような……」
お父さん「不快ではない?」
「うーん、慣れない気持ち悪さはありました」
お父さん「慣れたら?」
「慣れるんですかねぇ……」



お尻に少しパールを入れて様子を見ましたが、特に快感といったものは得られずでした。


あとは色んな玩具を少々…


いつの間にか時間が経っていました。


最終的にどうなるのかな?


襲われたりしないよね?


と不安に思っていたのですが杞憂に終わり、結局その日は外イキのみで終了。


休み休み、少なくとも10回くらいはイキました。



マッサージも外イキも気持ち良くて、勉強になったなぁと感動しました。



が…


結論、10万は高いです。


はっきり言ってしまうと、無駄にずるずる時間を延ばされているだけのような気がしてしまい、やはりお値段が…


私が勝手に期待をしていただけなのですが、うーん…


個人差があるとはいえ、その人の性癖に合わないプレイで時間を延ばすのはちょっと違うかなぁと思いました。


先生は私に色んな体験をさせたかったのだと思いますが。


実際に危険な目には遭っていませんから。


今の私は、「好きなことを突き詰めて磨いて感度を上げて快楽の受け口を大きくする」方法で性感開発をしているので、もともとのスタンスが違うのかもしれませんね。


なんにせよ…
好奇心で高価なものに手を出すのはやめようと思った出来事でした。


それから数年後、私はある出会い系サイトで出会った男性に開発をしてもらい、無事に中イキすることができるようになりましたとさ。




↓最近咳をする方が多いので、私が使って効果があったものをピックアップします。

アレルギー性咳喘息なので、季節の変わり目の温度変化にもとても弱いのです…