ときどき、平日の夜に、
むしょ~にお菓子を作りたくなる夜があります
何か作りたいなぁと思って、頭に浮かんだのが、
先日買った紅茶「マルコポーロ」
(香り高い紅茶の話→☆ )
今回は贅沢に、この茶葉を入れて、
紅茶シフォンを焼いてみました
紅茶シフォンを作りながら、つらつら思い出しました。
以前看護師の仕事をしていた時のことです。
患者さんを看取ったとき、
患者さんの悲しい顔をみたとき、
笑顔を振舞って看護して疲れたとき・・・。
夜中にくたびれてお家に帰ってきて、
何だかすぐには寝付けなくて、
ほどなく始まるお菓子作り。
きっちり材料を計測して、
何も考えずモクモクと作業をして、
出来上がった焼きたてのお菓子を、
一口、口に入れると、
ほっと一息したなぁ・・・。
なんてことを思い出しました。
当時のハードな仕事に比べると、
今は本当に恵まれた環境で仕事をしているなぁ・・・なんて。
春だからでしょうか~
そんなことをしみじみ考えながらケーキを作っていました
さてさて、思い出に浸るには、
コトリはまだまだ若いですから
焼き上がったシフォンをモリモリいただきましたよ
マルコポーロの香りがバッチリ合いました
時々、歯にコツンと当たる茶葉から、
これまた、いい香りがするのです~
コトリのシフォンはかなりしっとり柔らかめ
こうして薄切りにして、
やはりやわらか~いクリームをかけて、
ムシャムシャ食べるのが大好きです
最近、繁忙期で忙しいダンナさんはさておき、
1人でのんびり平日夜の「おうちカフェ」を楽しみました